暑い…ながらも、暑さに慣れたリーゼン、午前朝イチのトレーニング後、前から行きたかったとこを攻めてみたよ。
場所はね。千種駅周辺🚉
ところが、金山駅から中央線で行こうと思ったら。なんと人身事故で運転見合せ。まじっすか?
もぉ…中央線…でも接触した人、大丈夫かな…無事だといいなぁ、と思ってたら。
どうも、亡くなったらしい。20歳代の女性らしいけど、どうにもやりきれん。アクシデント?故意?ともに、アクシデントなら、なんでかなぁ…と思うし、故意ならば…愚痴り、付き合ってあげるのに、と思ってしまう。
リーゼンも、まぁ、死にたくなったことはあるし、いわば生死の境などは、ほんと、コイントスの裏表ぐらいなもんだ、とは思ってるけど。自殺を踏みとどまる抑止として、役立つように、と思い、あえて載せるならば。
その昔、30年ほど前かな…リーゼンの父が勤める会社の常務さんの一人娘が高校三年の時、JR武豊線というローカル線の列車に飛び込んでね。悲しみもさることながら、残された両親に追い打ちをかけるように、JRから賠償がきてね。
その額、2500万円。
もっとも、普通はJRとの話し合いで、300万円ぐらいになるらしいけど。常務さんは借金したりして払ったなぁ。
娘を忘れたくない。娘の命をケチりたくない。という想いだと思うけど。
リーゼン、常務さんには学生時代、ほんとによくしてもらって。自分の子供のように思ってくれたのかもしれんけど。
親にしてみりゃ、自分より先に子供が死んじゃうのはね、ほんとに切ないからさ。
『死んだように生きる』こともできるから。その方が親にとってはマシ。そんな生き方しとる人、結構知ってるリーゼンなので。→一時期のリーゼンも? ノウハウは教えるから、自殺するぐらいなら、相談してね。
暗い話になったけど。
結局、中央線使えないので、地下鉄にて、千種駅へ。
あとで思えば、車道駅の方が近かったんやけど。
今回の目的地は。
物部神社!見たことないっすか?
桜通を名古屋駅から池下駅に走ると、赤荻というでかい交差点の真ん前に現れる神社でござんす。
こんななりですが。由緒は古く。平安時代にも出てくる神社でござる。
このあたりは、古代から、尾張物部氏が住んでおり、物部郷古井村と呼ばれてたあたり。
各地開発が進んだ今となっては、想像つかないのだが。
江戸末期に描かれた、尾張名所図会にも、近隣 今池にある、高牟神社とともに描かれており。おそらくは、高牟神社の奥社的存在ですな。
さて、ここに祀られてるのは。
中は見えないんだけど。全国的にも珍しい『石』が御神体。
神武天皇の東征の時代。神武天皇に対決を挑んだ尾張統括をしていた一族の長を『謀殺し』神武天皇に従服したことで統括を認められた、
宇摩志麻遅命(うましまじのみこと)
が祀られとる。このエピソードは、古事記に出てくるので、なかなかのメインエピソード。
ちなみに、石を御神体にしとる神社は、日本には3つしかなく。鹿島、水戸、そしてここでござる。
物部神社というよりは、石神神社という名の方が通っているらしいし。ま、地元では大切にされとる神社でござる。
本殿横には、物部白竜社が祀られてる。龍神様なので、目の神様、家内安全の神様ですな。戸隠神社の、九頭龍さまなど、リーゼン、龍の神様🐲、大好きなのであります。運の良いリーゼン、守られてる感、半端ないでしょ?
尾張国に、あまたに存在した、物部神社ですが。今はここだけ。寂しい限り…なのは、物部氏が衰退したから?いやいや、
全く違う!
実は、中世に入る前に、物部氏、拠点をこの辺から名古屋市北区味鋺から春日井あたりに移したようなのだ。つまり、味鋺から春日井あたりで発掘されてる、古墳群、あれが尾張物部氏の痕跡。だからおそらく織田氏の時代までは幅を利かせてたんだろうね。
織田信長ってえらいよね?こんな古代から続く名士なんかともやりあって、尾張統一したんだから。戦国時代、下克上の時代と言われてるけど、実は下克上を果たした大名、数名しかおらんのだよ。大体は古代、中世から続く家柄。日本自体が、変化を嫌がる『世襲制大好きな』国なんだよな、つまりは。
さて、龍神様のご加護をもらい、物部神社のお隣に、もう一つ、リーゼンが行きたかったとこ。
アリアナ レストラン!
ネパール系の多い、名古屋のインドカレー屋の中では珍しく
バリバリのインド人シェフのカレー屋
なのれす。しかし、看板の国籍を見ると、『インド、アフガニスタン、イラン』って書いてあるな…おかしいな、インド人って聞いたけど。
食べログでも、名店に数えられてるこの店。リーゼン10年ぶりでござんす。
ここのカレーは。
ほんとは、メイン料理じゃないんだよな。ここでは、ほんとは、肉料理が半端なくうまいから、カレー『も』頼む感じで注文しないといけないんだけど、リーゼン、肉体改造中やから…がまんしたよ。
久しぶりに食べたら…
カレー、マイルド!
スパイスの使い方がうまいんだよね、多分。リーゼンが最近よく行く、大須のカレー屋、ネパール系だから、スパイスがバチっと効いてる感じ。ここはインド系…にイラン系が混じるから、ナムチュールを強めに効かせており、一口目、『甘い!』と感じるはず。でも、奥深いんだよ、ここのスパイスの調合は。
ただし。
ナンはね…あくまで個人的な感想だけど、『あ、山型食パンの耳の部分だ』というぐらい、味気ない。まさに焼きナン。ネパール系は、しっとり、というか、バターを少し効かせた感があるから、もっちりしてるんだけど、ここのは、パサっとしている。
個人的には。肉を挟んだりもしたいので、もっちりがよいな。あ、まずいわけじゃないっす。
暑い中、歩いたので。
カフェ ド クリエ のチョコミント デザートを食べてしまったよ。あ〜、また身体動かさなきゃ…
龍神様にも会え、元気出たから、明日の仕事、がんばるぞ!
では、またね。