言わずと知れた、一発屋<虎舞竜>。ヒット曲は実際は一曲。『ロード』のみ。
「第三章まで、ヒットしたじゃないか」との指摘はあるだろう。これについては、そちほど。
まず、<虎舞竜>の『ロード』、1990年を代表する曲であることは確かだろう。最初は有線から火が付いた。リーゼンはその頃、深夜のカラオケボックスのバイトしてたな。
バイト仲間の一人から、「有線ですごい人気がでてるよ、この曲」と店内を流れる有線放送を聴きながら、教えてもらったのが最初。ついでに『ロード』『それが大事』と流れてたな、有線。
この曲、じつは最初はA面ではなかった。『こっぱみじんのR&R』という曲の、B面カップリング曲。ちなみに、この『こっぱみじんのR&R』…いけてない曲で、全く売れなかった。
しかし、『ロード』がファンからの手紙を受けて作られた曲だとわかり、テレビで取り上げられたため、有線で急上昇。一気に売れた。…いや、売れすぎた。目につけられた。どこに?宗教団体に。
どこの宗教団体かは、『高橋ジョージ』『宗教』で検索かければすぐ出てくるので、わかるはず。リーゼン、そのあたり ノンポリなので、つっこまない。いい悪いじゃないからね、宗教は。
ただ、宗教団体のボスがこれまた、もとグレてた人だもんだから(『高橋ジョージ』『宗教』で画像検索かけると、某宗教団体のボスの昔の写真が『なぜか』出てくるはず。)
つまり、生き方のシンパシーが一致しちゃったんだね、ボスとジョージさんが。
そのあと、調子にのっちゃったもんだから…CDが売れ始めて…でもCD買ってるのは、宗教団体の方々が宣伝に使うために買ってたことが、リークされ。結局、200万枚売れたのに、紅白出れず…うわさが本当だったらしい。
ここで元の『ロックンローラー』に戻ればよかったんだけど、広告塔にされちゃったからね、結局歌いたくもない、『ロード~第二章』『ロード~第三章』と発売。買うのは宗教団体だけなので、今度は有線でもあまりかからず、このころは音楽番組があったからね、ここでのリクエストがまったくなかった。CD売れてるのにね。だから、番組でかからず。
結局、第13章まで歌ったんじゃないかな、続編を。リーゼンは第五章までは聞いたけど、あとは…知らないなぁ…
まぁ、宗教つながりで、若い嫁さんもらって、数年はいい生活できたし…そこで『ロックンローラー』に戻ればよかったんだよ、ほんとに。
でもね、戻れなかったんだよ、ジョージさん。
夫婦でテレビ出るようになり、やっと格差婚解消…に向けてちょっとは進むかな、と思ったんだけども。
夫婦でテレビに出た、帰り道や、帰宅したあとで…
『あの受け答えは、よくない』
『テレビでの発言は、こうしないとだめだ!」とかさ…
ダメ出しするなんて!
嫁さんにしてみりゃ、自分の方がテレビ局とのコネはあるし、レギュラー番組も持ってたからね。
はらたつわぁ!このおやじ。
あと、大きいのは嫁が30歳になった時、だんな54歳…
老人介護やん!
まぁ、仕方ないわな。
でもね、束縛はしかたないんだよ、不安だから。リーゼンも年下と付き合ってるときはそうだったから、わかるよ。年齢差カップルの男の心境ってのは、相手から求められてる男性像を演じるしんどさと、どうしたって若い男にはかなわないっちゅう、不安との闘いなんだよな。
石田純一みたいに、まぁ、数ある恋愛の一つ、通過点?みたく、結婚もとらえられれば、歳の差カップルでもうまくいくかも、しれんけどね…
ふつうは、無理だ!
ということで、最近の等身大の高橋ジョージは結構好きだ。やっと本来のいけてない『ロックンローラー』に戻った感じだ。
それでは、名曲『ロード』とそのほかの『ロード』、第五章まで、どんっと、一気に、聴き比べておくんなまし。
<ロード>
<ロード~第二章>
<ロード~第三章>
<ロード~第四章>
<ロード~第五章>
こうして、聴くと、迷走ぶりが半端ない。『ロード』でよかったんだよ、素朴なラブソングだ。
しょせん、自分の思い出じゃないからさ、曲を作るのも無理がたたってる感じだよな。
ほんとに後悔やら、思い出やら…自分の過去の女性に対する思いを、自分なりに音楽で表現すればよかったんだと思う。そんなに音楽のセンスは悪くないと思うしさ。
リーゼンも、表現したい!
う~ん、『追憶~第一章』から『追憶~第三十章』ぐらいはいくね!女々しいから。
女々しい?
ははは、『女々しくて』でしめると、思いきや。(思ってない?)
『追憶』といえば、<スターダストレビュー>の『追憶』を思い出した。
今回は、<スターダストレビュー>の『追憶』で終わるね。
この曲、リーゼンの大学時代、『大』失恋ソングなので、お楽しみに。
これ聴いて、三日三晩泣いたな、まじで。
……ボーカルの要さんのボイス、この手の曲では『神ボイス』だね。ハートわし掴み、ぐいぐいゆさぶられちゃう。
今夜は、手酌酒で、思い出びたりするよ。では、またね。
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