2018年7月30日月曜日

音楽の思い出 その113 リーゼン中高の夏⑤

前回の続き。1987年、音楽界でも、BOOWY、TM networkという、日本のバンドのスタイルの基本形を作ったビックバンドが台頭した年だったんだけども。

まだまだ、レベッカやTUBEも健在だったしね、なかなかに日本の音楽シーン、元気だったよな。


この年のレベッカのヒット曲、『Monotone Boy』。レベッカの名ドラム、小田原豊さんがいたからこその複雑、かつ正確なリズム…きっちりノッコに合わせているのがすごいね。




こんな名曲なのに、1987年に出たアルバム『TIME』には収録されず…この曲以上の名曲、『moon』なんかが収録されてる、レベッカの中では、『maybe tommorow』の次にヒットしたアルバム。機会があったら、ぜひ。一番ノリに乗ってたレベッカが聴けるので。





TUBEもね、多分ヒット曲ベスト3に入る、『SUMMER DREAM』が出た年だね。






ま、音楽界も盛り上がっていたけども。この年はこんな主題歌が流行った年だったよ。

森川由香里『SHOW ME』

ということは。

『男女七人秋物語』

だわな。ドラマの展開をみんなで学校で話題にしまくったからね。今見ても、ドキドキハラハラ&ホロリとくる、鎌田敏夫さん脚本の、まさに名作だわな、間違いなく。

このドラマと、ドラマ終了後すぐに公開された映画『いこか もどろか』で、明石家さんまと大竹しのぶが結婚したわけだから。感情移入しまくりのよい脚本だったんやろね。





 ドラマのオープニングでかかると、ほんと、『雰囲気』な曲なんだけど、映像で観るとなんだかなぁ。森川由香里、ノリノリすぎるわぁ。

でも、この曲、前年にビルボードでヒットした曲をカバーしたもの。以前、本誌でも紹介した

『COVER GIRLS』
という、ラテン系三人組の曲だったから、まぁ、こんな歌い方でよかったのかもしれん(笑)ま、題名が、

『私を見なさいよ!』

だからね(笑)ま、そんなんかもしれん。




ま、1987年、結構、日本のテレビ、芸能界が元気だったね、とても。そして、洋楽もよく流れていたよ、テレビや街中でね。

次回はその辺を…ね。

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