2016年9月22日木曜日

音楽の思い出 その1 洋楽コンサート


自他共に認める、音楽好きのリーゼン編集長、最近は新曲はツタヤで借り、あとはAmazonミュージックの流しっぱなしが、主だが、そもそも中学一年の小林克也のラジオ番組からの洋楽リスナーデビュー。今では、聴く割合は、邦楽、洋楽で4対6ぐらい。実は聴くのは洋楽の方が長い編集長なのである。歌うのは邦楽が多いけどね。

舌をかみかみで歌う、リーゼンの洋楽を聴けた人は貴重ですぞ(笑)


そんなリーゼンですが、今回は洋楽バンドのコンサートデビューについて、語ろうか。

時は中学三年、確か秋だった気がする。当時、陸上&勉強三昧の生活を送る、リーゼンを心配して姉が誘ってくれたのが、GIオレンジというバンドのコンサート。イギリスのおぼっちゃまたちのバンドだたけど、後にも先にも、あんなにきれいに消えた一発屋…花火バンドは、いないんじゃないか?





これがGIオレンジ。所属のソニーによると、洋楽アイドルという位置付けだった。もぉ、同じおぼっちゃんバンドでも、日本のgreenと大違いの、うさんくささだな、こりゃ。



さて、このGIオレンジ、日本では、『Psychic Magic』という曲が大ヒット。何しろ、ソニー。売り方がうまい。夕やけニャンニャンのテーマ曲にも選ばれたためか、うちら世代は、『あ〜、あの曲!』と認知度はばつぐんの曲なのれす。


メロディアスな前奏の入りと、若者特有のハイトーンボイス、サビの部分は、今聴いてもかっこいい。うん、別に悪いバンドではないのだよ、ほんとに。ただ、イギリスじゃ、かなりの上流階級のおぼっちゃまたちだったのと、日本以外では売れなかったので、きっとすぐ嫌気がさしたんだよな、多分。


さて、そんなGIオレンジのコンサート、ドキドキしながら、会場入り。客の大多数は女性。だって、『アイドル』だから。そんな中に、似つかわしい丸坊主が一人(笑)

コンサートは20分遅れでスタート。もちろん一曲目は、PsychicMagic。まぁ、いきなりトップギアだよ、やるね、ブリティッシュ!客はヒステリックなほどの大歓声。たぶん、現在のジャニーズ系のコンサートよりも熱狂的だったよ。客の振りとか、合わせる声とか、予定調和的に決まってるじゃん、ジャニーズのコンサートは。だけど、GIオレンジのコンサートの振り回しなんか、誰も知らんからね、みんなそれぞれのノリをぶつけ合ってる感じなんだよ、ほんとに。予定調和的だと、客同士ぶつからないじゃん、一体感っちゅうかね。

でも、振り回しがないと、他の客に負けるな〜私の熱狂ぶりは、あんたには負けないわよ!的な、客同士のぶつけ合いになるんだよ。特に女性は。ジュリアナ東京のお立ち台なんて、最もたるもの。

だからすごかったね、あの『PsychicMagic』。あんなの、あれ以来見たことない風景だったよ。丸坊主中坊には、怖かったもんな。


さて、二曲目からは、『こんな曲、ありましたっけ?』的なムード。座る人もいたしね。そう、一曲目で燃え尽きちゃったんだよ、みんな(笑)

そうこう時間は流れ…11曲か12曲目…あの特徴的な前奏…あぁ!『PsychicMagic』だ!(笑)なんか、バラエティ番組の罰ゲーム開始的な展開。この辺の展開は、YouTubeでPsychicMagicを予習してから、想像すると多分、笑えると思うよ、っちゅうぐらい特徴的な曲の入りだから。
とにかく、まさかの自発的アンコールだよ。客は思い出したかのように熱狂モードに再突入!あらあら、女性の本質を見た丸坊主中坊くん、白目むいてるよ(笑)

そしてなんと!これでコンサート終了だったのさ、時間にして一時間半。短い!


帰り道、熱狂のうずに入り、紅潮した顔の女子高生→姉。とうずから、はじき出された丸坊主中坊は、何やらだまったままローカル線である武豊線に揺られて帰りましたとさ(笑)

おしまい。


リーゼン編集長の同僚、さ○ま氏曰く、
『外タレは、そんなもんだぞ』

では、またね。



0 コメント:

コメントを投稿