2018年4月17日火曜日

音楽の思い出 その92 さだまさし①

久しぶりの音楽ネタだね。

こないだ、愛用している amazon musicに、さだまさし が当時。即、ダウンロードしたよ。

さだまさし…人生のはかなさ、命の大切さを大体が不器用な男を通して歌い上げるシンガーソングライター。

沖縄に住む人の言葉で、『なんくるないさ』、他にもイスラム教徒の言葉で、『インシャアッラー』などの言葉で表される、人を押しのけて生きるような人為的、作為的な生き方から離れた、少しがんばる!的なマイペースな生き方を語りかけて歌う、さだまさしの歌…を、考えれば、物心つく頃から聴いて育ったんだな。あらためて幸せな世代っす。

さだまさし自体が、自作映画の商売的失敗で26億の借金を抱えたり、自分が子供の頃も、父親の商売の失敗で、極貧生活に落ちたりしてるからね、彼の言葉には重みと深みがある。どんな世界観で見て歌っているのか…未だにリーゼンには思い描けない。

リーゼンが最初に聴き、思い出深い曲…さだまさしの曲といえば、

『防人の詩』

なんか深すぎて、胸に落ちない歌だったんだけど、→だってリーゼン、10歳だったもの。

物悲しい曲やなぁ、とは思った。

でも、高校の時に、万葉集を読んだ時にね、ストンっと落ちたわけだよ。

古来から続く、日本人の感性って、こんな感じなんだな、と。

歌詞の一部が、万葉集からとられたものやからね、当たり前なんだけど。でも、それを歌に込めれる、さだまさしの深い世界観。第一、この曲、映画の主題歌。

日本人が、国の存亡をかけてロシアと戦った、日露戦争。以前、『坂の上の雲』の紹介で書いた、203高地の激戦を描いた映画なんだけど。日本人が家族?国?の何を想って、闘い、バタバタ倒されていったのか。

上司に脅されたから?

そんなじゃ、ねぇよ💢

それは、かの朝日新聞が植え付けた、贖罪戦争観で広まったもの。太平洋戦争でも、兵士達はそんなんで敵に突っ込んでいったんじゃないよ。

一度、ご覧になる価値のある映画でありんす。




次回へ続く。

では、またね。

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