2018年4月18日水曜日

音楽の思い出 その93 さだまさし②

先回の続き。

名曲『防人の詩』に引き続き、リーゼンの 思い出に残る、さだまさしの名曲と言えば。

『秋桜』

あはは、北の国からのテーマソングがくると思ったでしょ?いやいや、あれは一番、思い出がある曲だけど。なぜ、名曲ではないかといえば、理由は次回。


さて、『秋桜』。言わずと知れた、山口百恵の曲の中でもベスト3に入る、名曲なのだが。これをセルフカバーした、さだまさしバージョンも、なかなかよいのだ。

情感の違い…というか、山口百恵の表現力の広さに比べ、さだまさしは…広くて深いんだな、これが。おそらくは、山口百恵が歌ったのが、18歳の時。これをこの情感で歌えた山口百恵は、やはり天才だったのは間違いないんだけど、この歌にこめるべき、本当の情感は、山口百恵自身が、ヒットして二年後、結婚して引退する時に、やっとわかった、と発言してるように、やはり背伸びして歌っていたことは間違いない。でも…山口百恵の歌唱力はすごいけどね。

さだまさしが歌うと…当たり前だけど、歌にこめた情感とピタリと合って、やはりすんなり心に染みる。やっぱ、シンガーソングライターの歌って、いいよね。









こう、聴き比べると、情感の違いがわかるよね…同時期の名歌手、中森明菜もカバーしてるけど、悪いけど、位負け。やはり、山口百恵はすごい!彼女の可能性を引き出した、さだまさしも すごい!



いやぁ、名曲だなぁ。やはり。

友人夫婦からもらった、日本酒をちびりちびり飲みながら、よい気分ですわ。


では、またね。


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