2017年2月10日金曜日

世の中にあふれるウソ 28 元伊勢①

今回から『古代日本』シリーズを離れ、元伊勢だけにしぼって、いくつか神社を紹介するよ。

行くとわかるけど、ほんとに怪しい神社ばかり。まさに『ミステリーツアー』(笑)なにしろ、どこも『封じられた』神が存在してるから。

ま、『神宮』の方が、怪しい存在だけどね。それはまたの機会に。

さて、元伊勢。
 

これが倭姫命が、僥倖した順と場所。これら全てを『元伊勢』と呼んでいる。一番から紹介していくよ。

第1番 豊鍬入姫(倭姫の姉)御巡歴 
御巡国:倭国
御巡幸先:笠縫邑<かさぬいむら>
・・・比定地:檜原神社<ひばら>
怪しさ度数…120%

 

この神社、アマテラス系の神社からすると異形な点にみちあふれている。特徴的なのが、二つ。

 

注連縄柱。あるべきものがない。なぜなら、この神社のご神体は三輪山そのもの。あえて言うなら、三輪山山頂にある『磐座』。

リーゼンが見るに、伊勢神宮より、よっぽど 天とのつながりをかんじるのだが。


そしてもう一つ。


三輪鳥居。この鳥居こそ、ユダヤと神道との関連を物語る 最もたるもの。ま、どこかで出てくるから覚えといて。

三輪山の摂社の中では地味な存在だが、逆に参拝客を拒むかのような趣とも言える。その異形な風景は、一度は見てくり。

次は 丹波国の吉佐宮を、紹介するよ。

では、またね。


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