2017年2月8日水曜日

音楽の思い出 その45 The 東西南北

先回、135について話していたら、頭の片隅に、もうひと組浮かぶバンドがいた。

The 東西南北

ちなみに『トンナンシャーペイ』と読む。中国人でもなければ、麻雀大好き少年の寄せ集めでもない。

 

うーむ、センスのないジャケットだ。
広島県の尾道出身のバンドだ。1985年頃に流行っていた。

なぜ、思い出したか?もちろん、シングルレコードを持っているということもあるが、当時、子供たちが憧れてるものの一つに、『システムコンポ』があり、KENWOODとPioneerが双璧で、AKAIやSANSUIなんかのメーカー間で、しのぎを削っていた。リーゼンは大学でバイトして買うまで買えなかったけど、友人の家や、栄電社(今のEIDEN)で聴き比べをし、AKAIのしっかりした音や、SANSUIのスピーカーの音のすばらしさ、KENWOODやPioneerの先進性に感動しまくっていた。何しろ、Pioneerのコンポには電話線をつないで、留守番電話にできる機能があったりしたから(笑)使わないな、それは。

で、先回まで特集していた、135。彼らはAKAIのシステムコンポのCM曲を歌っていたが、同時期にKENWOODのシステムコンポのCM曲だったのが、『The 東西南北』




KENWOODといえば、富田靖子。かわいかったな…

 
 
 

…かわいい。これぞアイドルだ。別にファンではなかったけど。好きな芸能人だったな。

さて、『The 東西南北』にもどると。

彼ら、別にフロックでデビューしたわけじゃない。

CBSソニーCR-Xオーディションでグランプリをとっている。

でも、この頃のCBSソニー、どんなアーチストを育てたいと思ってたのか、このオーディション出身は、一発屋が多かった。

『種ともこ』…リーゼンの棚にデビューシングルが(笑)
『LOOK』…『シャニオン 君が哀しい』一曲だけはやったな。リーゼン、たまに歌いまする。




あ、あの『聖飢魔II』も、このオーディション出身だな。彼らは一発屋じゃないか。

ともかくも、『The 東西南北』ボーカルの甘ったるい声が特徴的で、リーゼン嫌いじゃなかったな。なんか、高校生の学園祭のノリで歌ってて、それはそれでよかった。

リーゼンの一番思い出深い青春時代だったからな。

いつか、リーゼンの青春、語りませう。

では、またね。

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