2017年6月1日木曜日

リーゼン 思い出にふける④ マイケルジョンソン

先回、ロサンゼルスオリンピックについての思い出を語ったけどもね。

今回は、リーゼンが、一番好きだった選手、『マイケルジョンソン』について語ろうか。

ちなみに似た名前が多く、有名なバスケの選手や、ダンスのうまい有名なアーチストと間違える人が多いので、気をつけなはれ。

リーゼンが好きな選手、マイケルジョンソンとは。

 

この人。通称『MJ』。200mと400mで全盛期は敵なしだった、名 中距離選手だ。

この人のすごいのは。

完成されたピッチ走法、それからピッチ走法ゆえのコーナリングスピードの速さにある。

ピッチ走法→ストライド走法の反対。ストライド走法が一歩一歩の歩幅を伸ばす走法であるのに対し、前に振り出した足を伸ばすのではなく、トラックをなでる?ように、とにかくピッチを上げて走る走法。(リーゼン解説)

リーゼンも現役の時は、ピッチ走法だったからね、とにかく、MJがかっこよく見えたよ。

あと、MJのすごいのは、200m、400mを両方得意にしていたこと。実は200mと400m、走り方が違う、いわば両立が難しい種目なのだ。100m、200mの両立はよくあるけどね、ボルトとか、カールルイスとか。

人間が無呼吸で運動できる限界は、35秒と言われる。だから、100m、200m走は共に無呼吸で走れる、いわば同じ競技なのだが。

400mは無呼吸ではいけない。だから、くくりとしては中距離種目なのだ、本来は。

だから、200m、400mを得意としていたMJ、ほんとに稀な選手だったといえるのだ。

さて、その走りっぷりは、まさに忍者走り。さらにトップスピードの速さはハンパない。それも、ピッチ走法ならでは、で、コーナー途中から伸びてくる。これが直線からしか伸びて来ないボルトとの違いだね。

では、MJのベストゲーム。200m、400mそれぞれ、どうぞ。






あと、
MJが現在も持つ、400m×4リレーの走りっぷり、ハンパないので、ぜひ。チームメイトのレイノルズも速いんだけどね、MJ、速さの次元が違う。もちろん、他のチームはレベルが違う。




いやいや、かっこいいわ、MJ。また、昔の映像、掘り返しちゃお。

では、またね。



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