音楽の思い出 その１３ ゆうれいの言葉？

 リーゼンがレコードを買い始めたのは、小学四年？ぐらい。まぁ、アルバムなんて買えないからほんとにたまに、だったけど。

中学校に入り、レベッカというバンドが流行りだした。ヒット曲連発！いちファンとしても、うれしいかぎり。そのままレベッカはトップアーチストとして、ヒット曲を出し続けた。

そんな中、リーゼンが高校３年、それも確か、卒業式の前の日だった気がするが…、あるうわさが学校の友達との会話で沸き起こった。

「おい、レベッカの『Moon』に、ゆうれいの声が入っとるぞ」

えぇ～ほんまかよ。とはいえ、国立文系クラスの、少ない数の『男コミュニティ』では、否定は『はば』にされるもと。「ほんときゃー？」といちおう怖がっておいた。このあたりは、リーゼン、非常にうまい。『まったく』気持ちがこもってなくても、『てきとーに』合わせるのが。まぁ、その場では、聞き流しておいた。

その日の夜。１週間後にせまった大学入試に向けて、ラストスパート！と言いつつ、ラジカセのカセットを聞き流し、ぼーっっとしていたリーゼン。親友の「じむら」は、私立のW大学受かって、遊んでばっかおるし、「かたちゃん」は勉強さぼって学習院受かった彼女と、連日「なごり雪恋愛」しとるし。

（ちなみに「かたちゃん」大学落ちました。ったりめーだ。）

あ、そいで聴いてみたわけだよ、エアーチェックして録音しておいた、＜レベッカ＞の『moon』…

おったまげた～！！

きこえるぞ！「せんぱ～い！」

それでは、どうぞ。（いきなりだな、「なごり雪」は長い前ふりだったのに(笑)）

２番の「♪　家を飛び出して　もどらなくなった～　♪」

「せんぱ～い…」

「♪　こわしてしまうのは～　♪」

ぎゃー！！まじで。

岩崎宏美の『万華鏡』以来だわ。この衝撃。
はい、『万華鏡』の動画！（ほんと、投げやりだな、今回は）

何だろうね、こういうの、リーゼン弱いんだよな。小学生の時にNHK大河ドラマの「黄金の日々」の有名な『首引き』シーンや、江戸川乱歩だかの『黄金仮面』観たときは、おしっこもらしたもんな、まじで。あっう〇ちは大丈夫だったよ！（ないしょだよ！　てへっ　(#^^#)　←かわいくねぇ）
ちなみに『首引き』シーンも『黄金仮面』も、動画のリンク、はらないぞ！！と思ったけど…でも、まぁ、まさか、YouTube様にはないだろうし…

あるや　ないですか！！

すごいな、さすが　YouTube様。じゃ、じゃぁ、みなさまも、おむつの準備はいいかい？（Yeah～）
では、どうぞ。







……あぶない、この歳になっても、いやこの歳だからか、尿漏れしそうだったわ。危ないあぶない。

最後、口直しに、本来の　＜レベッカ＞　『Moon』をどうぞ。




いやぁ、いいね、NOKKOの歌声は。

意外と、NOKKOにとりついてんの、こんな悪魔かもよ。

…では、またね。