2017年3月20日月曜日

リーゼンの休日 生来の浮気者 パート2

前回、『モテ男=浮気者』の図式の走りを語ってみたけども。

まずは、男の本能とは?ということを語らないとね。

やはり、『生殖能力を誇示し、自分の遺伝子を、多くのバリエーション、つまり、いろんな女性と交わることで、残すこと』

だから、遺伝子学的に言えば、たくさんの女性と交わることは、全く合理的で、当然の行為なのだ。

そもそも、生物なんてのは、遺伝子を収める『器』にしかすぎないので。

地球に生きる生物全ての生命ベースとなる、生物多様性を支えてる遺伝子の世界では、みな利己的な作用しか 認められない。

誤解なきようにいうならば、遺伝子の世界では、身体の健弱は問題となり優劣にかかわるが…
美醜に関しては、単なる『多様性』の一部。つまり、『蓼食う虫も、好き好き』は正しいのだ。

現に、人間の祖先とも、起源が近いとも言われる、サル族。

その中で、ニホンザルを例に挙げると。

 


ニホンザルのオスで、モテるモテないを決めるのは、お尻の赤さ。

より赤いお尻を持つ、雄ザルがモテる。

なぜか?

 

健康なニホンザルほど、お尻が赤いから。

つまり、子孫を残す→遺伝子をより多様化して残す、という点のみで考えれば、健康こそ第一。

ただ、お尻が赤いサルは、サル族の中では珍しいので、ニホンザルでは、という点は強調しなきゃいかんけど。

では、人間の世界の『モテる』とは?


これまた、次回に持ち越し!

では、またね。

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