さて、青い銀河、何しろ家族経営のレストランなので、一般的なレストランの常識は通用しない。
例えば、ファミレスなんかは、画一的なメニューばかり。家族で来店しても、みんなが食べられるメニューがある。実は、これ、すごく難しい。好き嫌いは必ずあるし、普段の食事なら、苦手なものでも食べちゃうけど、わざわざ外食してるんやから、心踊る?メニュー食べたいじゃん?
だから、ファミレスチェーンのメニュー開発について、企業努力はすごいと思う。値段もそれほど、高くできないから、効率化も求められるし。
また、テレビとかでシェフが出てて、宣伝効果で来客が見込まれる店も、思い切ったメニューや値段設定ができるだろう。
対して、『青い銀河』。ただでさえ外食しない県ランキングに入るようなお土地柄。だから、長野市の街中にはファミレスがほとんどなかった。郊外にはポツポツあったけどね。県庁所在地としては、寂しい限り。観光都市 松本市でも同じ。
だから、店を開くのに、どの客層をねらっていくかが、すごく難しい お土地柄だと思う。広く浅くが通用しないからして。
『青い銀河』の売りは『展望』。長野盆地が眼下に一望できる。おそらく、日本で一番花火がきれいなイベント、えびす講の花火を、ばっちり見れるのは、この店だろう。また、夜景や雪で埋もれた長野盆地に見とれながら飲食できるのは、この店ぐらいだろう。
中は、ムーディーな感じ。大切な人と行くのに、オススメ。
ただ、何度も言うが、メニューは難しい。そもそも長野県民は外食しない。また、長野市にある善光寺参りをする観光客が食べるのは、そばか おやきぐらいだろう。
ということで。
数々の変遷を経たメニューの中で、リーゼンの思い出に残るメニューを紹介しよう。どんなメニューか、想像してみてくり。
『海老と花の 出会いハンバーグ』
『銀河ステーキ』
『銀河スペシャル パフェ』
『きのこと 香草ハンバーグ』
このあたりだな。ま、『きのこと香草ハンバーグ』は、ありきたり、と思いきや、香草、思いっきりでかい香草が のっていた。アスパラガスぐらい?当たり前だが、チュ〜💋の前の、匂い消しである(笑)
『銀河ステーキ』。実は大学卒業の時に、一度だけ食べた。おいしかったなぁ。ハンバーグ、ステーキなんかは、スープやサラダ、ドリンクなんかのセットで食べるんやけど、あそこのスープ、すごくおいしかったんだよなぁ。業務用だと思うけど、どこのメーカーやろ?アミカでいろいろ飲み比べてるけど、出会えてないな。
あと、ドレッシングが 奥さん手作りで、マジうまかった。
さて、『海老と花の出会いハンバーグ』 こいつが、よかった。ハンバーグに海老がのっており🦐
花というのは、食べられるバラ🌹 見た目と味のコンビネーションが バツグンだったな。
最後に『銀河スペシャルパフェ』。あずきベースに、アイスホイップをトッピングするのだが。
さらに一工夫。
色合いと香りをつけるために、秘密のトッピングをするのだ。
ちなみに、フロア専門だったリーゼン、今でも作れまっせ。ただし、門外不出。店がなくなるまで教えまへん。
今回は、風変わりメニューについて、紹介してみたよ。
なんか、なつかしく、切なさも出てきたから。
次回に続く。
では、またね。
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