明日は、ひなまつり。いわゆる女の子の祭りですな。
ひな祭りとは?
平安時代ぐらいから、紙や布切れで作った簡素な人形に、自分や子供の厄・災いを背負ってもらい、川や海に流す行事である「流し雛」が源流。
平安時代の「ひいな(人形)」と結びつく。
江戸時代には川に流さずに家で飾るスタイルに変化し、現代に至った、とのこと。
ところで、あの『うれしい ひなまつり』の歌、大きな間違いがある。
まず、2番のくだり。
『お内裏様と おひなさま 二人並んで すまし顔』
お内裏様とは、男雛と女雛の総称。そしておひなさま、とは、これも男雛と女雛のセット名称。
なんで、作詞者がこんな間違いを犯したのか、ずっと語り継がれるミステリーなのだ。
もう一つの間違いは
『すこし白酒めされたか 赤い顔の右大臣』
ひな壇に向かい、赤い顔してるのは、確かに右側の人形。
ただし、ひな人形からすれば。赤い顔してるのは左大臣なのだ。
あと、気になるのは『曲調』。全く『うれしい』感じのしない曲なのだ。
現に、メキシコでは
なんと、曲名は
『かなしき みなしご』
…なんか、作曲者の裏の気持ちがあるような気がする。
また気がむいたら、調べてみるね。
では、またね。
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