2017年12月19日火曜日

スキーシーズン'17 目指せ八方尾根 ①

気温も下がり、いよいよスキーシーズン。毎年のことながら、『年甲斐もなく』テンション上がるわぁ❄️

今年は早い段階からトレーニングを積んだので、体調は万全。いい仕上がりである。ただし、今年の目標も『安全に楽しく』調子が良い時ほど、けがをしてきたリーゼン。気をつけまする(笑)

さて、今年は、雪山にやる気で取り組む後輩たちを雪山に連れていくのが『三年目』。彼らの技量が上がり、自信を持って連れていけるようになったので、今年の目標は『八方尾根』。世界のスキーヤーたちの憧れのスキー場である。

もちろん、八方尾根でも厳しさ満点のコースには出ませぬが。(毎年、死人が出るとこや、大けがするとこ)しかし楽しむには技量が必要な八方尾根。ここで滑りを楽しめたら、遊園地のジェットコースターなんぞ必要なくなりますです。

昨年、少し壊れたストック(17年ぐらい使ったな)はいつ使用不可になるかわからんので、まずはストックを購入。スキー大会の役員をやってる間は両手で荷物を運びながら滑るんで、ストックなどは使わないんだけど。荷物ない時は、ストックほしいし、普段も基礎系の滑りとカービング滑りを滑り分ける時には、ストックの長さを変える必要があり、今までは困っていたので。

長さ調節できるストックを購入!これなら、スキー用のリュックにつけて、ストックなしでも滑れるので。ちなみにストック購入も、もちろんお金がないので、中古。

どうせ一回使えば中古品。気にしませぬ。

これで普段は固い財布の口が開いたリーゼン。四年前に欲しかった板が、ヤフオクに出ていて…

ロシニョール  demo α スラントノーズ  




当時13万もしたもんだから、購入する予定はなく、もひとつ下のモデルを中古で買い、メンテナンスして乗っていたのだけど。

財布の中にある、三万円で買えるならラッキー!と思い、範囲内で入札したところ…

あれま、落札?

びっくりしたね。だって今でも人気モデルやから…

ということで、今年のメイン機は、このα君となりますです。ちなみにサブ機は昨年までと同様、


ロシニョール  demo β

でござる。リーゼンにしては珍しく、両方ロシニョール ?オガサカの板ははかないの?

いやいや、そろそろ、オガサカにもどるつもりですがな。

ただね!

ここ数年のロシニョール のスキー板、面白いんだなぁ。
おてんば娘っちゅうか。

そもそも、α君のように上の部分が非対称のスラントノーズ  、正確に乗れれば、すごく小回りができるはず。

何しろ、バブルの時代以来、レースの世界で不振を極めていたロシニョール が、五年前から燦然と復活したのが、


このSL(小回り種目)用の板。スラントノーズ  シリーズなのだが、ほんと、速かった。インターハイでもよくみたな、この板。

おそらくは、このSLの板をデモ用(技術選用)にリメイクしたのが、α君。なので超・小回り用の板に仕上がっている。

リーゼン、歳を考えろぉ(笑)


10年ぐらい前に、一年こっきりでサロモンが出した、エクストリーム スキー用の板

ストック使わずに、手をついて滑るのだが。スノボ対策用に、すごく小回りがきいて、面白いという触れ込みだったが。

リーゼンも試乗したが、手をついた先を、ほかのスノーボーダーが滑っていき…ほんと、手の先をスノーボードのエッジが通過するのを体験。

手が切れるわい!

ということで、二度と乗らなかった。やはり、全国でもけが人続出だったのだろう。二度と新しいモデルは出なかった…のだが。

このエクストリーム スキーの半径弧が12だった気がする。(ふつうの板は14から18)


なぜ、こんなマニアックな話をしたか、というと。

リーゼンの買った α君、半径弧13なのだった(笑)

ということで、久しぶりにマニアックな話をしてしまい、スキー、スノボを、やらない人からすると、わけわからない話なのだが。

つまりは…

リーゼン、グイグイ攻めろ!

ということっす。

たぶん、ふだんは楽チンできれいに滑れる、β君に乗ってますが。

八方尾根は、α君で攻めますぞ!


またスキー場で乗ったら、レポートいたします(笑)


つけたしで。スノボの板は半径弧8とかなので小回りか、と聞かれるのだが。スノボの板はたわまない。だから額面通り、半径弧8mで曲がる。ところがスキーの板はたわませることもできるので、実はスキーの小回りは6とかで曲がったりもする。

スキーの方が滑りに関しては奥が深い。対して滑るのは簡単でトリックのような滑りに移行しやすいのがスノーボード。ま、好みで乗り分ければいいよ。



では、またね。




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