そう、スタッドレスタイヤを買い換えることにしたのだけども。
ところでスタッドレスタイヤ、いつ買うと安いか、といえば。
多分9月から10月。
なぜなら、
①昨年度の売れ残りが出され、こいつが安い。
②新製品の発表がこの時期。新製品が出ると、旧シリーズは安くなる。
店の人は、『昨年度の売れ残りでも、性能は同じですよ』と言うと思うが、スタッドレスタイヤは柔らかさが命。保管状態がよくても、空気に触れたら劣化が始まる。ということで、同じということはない。ま、リーゼンが店員でも、そう言って売っちゃうけど(笑)
ちなみにスタッドレスタイヤの卸値。ブリジストンで5000円ぐらい。ヨコハマで4000円ぐらい。ダンロップで3500円?あとのメーカーは2000円以下。値段の差は、研究開発費が大きい。高すぎる、と批評が多いブリジストンやヨコハマのスタッドレスタイヤだが、雪のシーズンには半分以上、凍結路、積雪路を走れば『わかる』。開発費のかかってない安いタイヤ、悪いけど全く走れない。スキーシーズンの志賀高原、麓の山の内町にでかい駐車場があるが、なぜかといえば、よいスタッドレスタイヤかチェーンをまかないと『スキー場に上がれない』。安いタイヤをはいてるひとは、ここで駐車して、宿の車やバスに乗り換え、スキー場に向かうわけだよ。
あまり雪が降らないとこに住んでる人は、誤解してるけども。雪道は一種類じゃない。『積雪路』と『凍結路』。この二つは全く違う。『積雪路』は、ぶっちゃけ、柔らかいタイヤにギザギザつけて走れば、走れる。ブリジストン、ヨコハマ以外のメーカーのスタッドレスタイヤは、この部類。
だけど『凍結路』は違う。
氷の表面に薄い水の膜がある。これを吸い取らないと、ゴムが氷と密着することはありえない。
これをね。ブリジストンが、発泡ゴムという発想で解決したのが、三十年ぐらい前。製法を特許取得したから、他メーカーは作れず、結局、北海道や長野県、東北あたりのスタッドレスタイヤはブリジストンの独壇場になった。
他メーカーも手ぐすねひいてるわけには、いかないから。トーヨータイヤは、『くるみが氷に食いつく』といって、さもしいことを、いってた…今も言ってるけど。
うそです(笑)
メーカーの人が言うには、くるみがゴムから抜けた、空気穴、これが水を吸収してるだけ。つまりはブリジストンの二番煎じ。
最近。ヨコハマタイヤが、発泡ゴムをブリジストンとは違う方法で開発したので、ヨコハマタイヤの評判もよくなり…リーゼンは最近はヨコハマタイヤが続いてるわけですばい。
長くブリジストンのタイヤを付け続けたリーゼンがヨコハマタイヤに、乗り換えた理由は。
次回、話しますよん。
では、またね。
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