選ぶ選択肢も多いから、わかるけどね。とどのつまりは、節操のない贅沢病。非常に見苦しいわけだよ。
例えば食べるもの。おそらくは自分たち世代のじいちゃん世代までは、裕福に食べて育った人は稀だろうしね。
リーゼンの親父や、叔母などは、田舎の人だから、中学を出たら 食い扶持を減らすために、働きに出た人たちだ。それでいて、借金こさえずにリーゼンたち姉弟二人を育て上げ、老後を迎えてる父。リーゼンはとても尊敬をしている。
うちの父、若い頃からバブル景気を『バルブ景気』といっちゃうとこは、まさにcool!すばらしいよね、そのあたりのセンス。
えとね。最近、スキー場の帰りに寄る定食屋にて。久しぶりに読んでいる青年誌。
『ビックコミック オリジナル』
昔から、結構 娯楽要素の少ない作品を掲載しており、よく読んでいたのだが。ここんとこ読んでなかったので、なつかしく読み始めて…
この雑誌に掲載されている、リーゼンをひきつける作品…
『しっぽの声』
リーゼンが大好きな、『夏 緑』原作の作品。『獣医ドリトル』なんかの原作で有名な人なんやけど。
もぉ、『しっぽの声』読みながら、涙がポロポロ出たよ。
12月下旬に出た単行本も、すぐ取り寄せたよ。
以前からリーゼンが言い続けている、『生体の店頭販売はやめな』というスローガン。ホームセンターやら、ペットショップ、イオンなんかの大型スーパーに付属のペットショップで、ガラス越しに販売されている、ペットたち。先進国でそんな売り方や買い方をしているのは日本だけなんだよ。生体は、商品じゃない。店での生体販売の問題点は3つあると思ってる。
①生殖数のコントロールができない。つまりは売ったもんがちなんだよ、あの売り方じゃ。常に『商品』が店頭に並んでいなきゃいけない、ってことは、廃棄される命も多いということ。犬や猫が売れるのは、二カ月から四カ月ぐらいまで。成犬なんて客は見向きもしない。四カ月過ぎると、タダ同然でディスカウント販売され、それでも売れないと、一部は心ある店員さんがもらっていくが、それ以外は…以前は保健所行くか、生体工場行くか。保健所は、建前では、店からの持ち込み生体は一昨年から引き取らなくなったけど、かげで店員名義で持ち込んで処分している。生体工場、別名、パピーミル については、おぞましすぎて書けない。ちなみに『しっぽの声』でも少し描かれてるから、読んでみてくり。
②母親と離されるのが早すぎる。
三カ月ぐらいまでは母親のそばにいないと、犬も猫も、情緒が育たない。だけど、店に並ぶ犬も猫も二カ月すぎで母親のもとから離されちゃう。そうすると、甘噛みなおらん、無駄吠えなおらん、しつけできない。で、一年たたないうちに保健所やメルカリやジモティ行き。この割合もかなり高いんだよ。メルカリやジモティで、『家族にアレルギーが出て、飼えなくなったので』と説明書きされてるのは、大多数が このくち。お手軽に生体を手に入れるからだ。生体は『商品』じゃない。個性や性格があるからだ。リーゼンの飼う二匹だって、全然違う個性のトイプードルだし、リーゼン好みには生きてくれない。折り合いはつけてくれてるから、問題はないけどね。
もう一つの理由は、次回。
では、またね。
0 コメント:
コメントを投稿