先日、仕事関係で「うらしまたろう」の絵本を読む機会があったのだけど。
リーゼンの知っている「うらしまたろう」のあらすじは…
①釣りに行こうと浜を歩いていた うらしまたろうが、子供たちにいじめられている、亀を見つけ、亀を助ける。
②助けてくれたことに感謝する亀が、うらしまたろうを竜宮城に案内する。
③竜宮城では、素敵な乙姫様をはじめ、海の生物たちのフラダンスショーを始め、宴会ずくしの、ウハウハ生活。
④3年後、家族が心配しているとわれに返った、うらしまたろう。玉手箱をもらい、地上の世界に戻る。
⑤自分の住んでいた家や、家族、住民など、とうに無くなっていることに気づいた、うらしまたろう。乙姫様との約束を破り、玉手箱を開く。すると、おじいさんになってしまったとさ。
まぁ、こんなところかなぁ。
ところが、現代版の絵本「うらしまたろう」には、①のシーンがないのだ。
え?
いじめのシーンに、人権団体とかが反発したらしく、削除されたらしいのだが…
なんだ、それは?
日本古来の伝承話に、時代時代のもろもろが加味され、室町時代の『御伽草子』としての完成に至った、いわば『日本文化の宝』なのだけども。
ちなみに『浦島太郎』は、リーゼン専門の『古事記』にも出てきまっする。
それは次回。
では、またね。
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