2017年7月27日木曜日

世の中にあふれるウソ 27 明治維新②

リーゼンたちが、学校で習ってきた「明治維新」を簡単に言うと。

○薩摩藩、長州藩、土佐藩に、10代の若いお兄ちゃんたちが、たくさんおり、幕藩体制に不満をもっていた。

○「新しい国を作るんだ」

○「身分制度のない国を作るんだ」

○「維新だ、維新だ」と息巻いて、みんなで一致団結し、藩同士の争いをやめ、鉄砲や軍艦をイギリスのグラバー商会から仕入れ、鉄砲隊を組織して、封建的で戦争の仕方を知らない幕府を倒し、近代的な明治政府を作り上げた。


このあたりが教科書で習う「明治維新」(1864年)だろうなぁ。

本当に、それだけなら、国としての興隆を感じるし、若者のパワーというか、高揚感みたいなものを感じたりもする。現に、現在の日本の政治家あたりは「維新の会」を作り、明治維新を神格化し、美しい物だと思っているふしがある。

だが、「明治維新」を「戊辰戦争」という側面で見れば、日本人同士で多く殺しあったということである。近代化する必要性はあったにせよ、戊辰戦争なんぞ、幕府方は皆殺しに近いぐらい殺されたわけでさ、そこまで惨殺する必要はなかったはず。

でもね。

惨殺しなきゃいけなかったのだよ。

そして、惨殺した新政府軍の重鎮、明治の初期の時代にほとんどこの世から去っている。

なぜ?

そのあたりを調べてみると、明治維新の本当の姿が見えて、おもしろいのだ。

「そして」

現在の日本で暗躍する、ユダヤ系資本が根付いたのは、まさに

「明治維新」
に起因しているのだから。このあたりまで語れるといいのだけど。


次回から、「明治維新」を今さら高校生の気分になり、復習してみたいと思う。リーゼンもずいぶん忘れてるので。

では、またね。

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