リーゼンたちが、学校で習ってきた「明治維新」を簡単に言うと。
○薩摩藩、長州藩、土佐藩に、10代の若いお兄ちゃんたちが、たくさんおり、幕藩体制に不満をもっていた。
○「新しい国を作るんだ」
○「身分制度のない国を作るんだ」
○「維新だ、維新だ」と息巻いて、みんなで一致団結し、藩同士の争いをやめ、鉄砲や軍艦をイギリスのグラバー商会から仕入れ、鉄砲隊を組織して、封建的で戦争の仕方を知らない幕府を倒し、近代的な明治政府を作り上げた。
このあたりが教科書で習う「明治維新」(1864年)だろうなぁ。
本当に、それだけなら、国としての興隆を感じるし、若者のパワーというか、高揚感みたいなものを感じたりもする。現に、現在の日本の政治家あたりは「維新の会」を作り、明治維新を神格化し、美しい物だと思っているふしがある。
だが、「明治維新」を「戊辰戦争」という側面で見れば、日本人同士で多く殺しあったということである。近代化する必要性はあったにせよ、戊辰戦争なんぞ、幕府方は皆殺しに近いぐらい殺されたわけでさ、そこまで惨殺する必要はなかったはず。
でもね。
惨殺しなきゃいけなかったのだよ。
そして、惨殺した新政府軍の重鎮、明治の初期の時代にほとんどこの世から去っている。
なぜ?
そのあたりを調べてみると、明治維新の本当の姿が見えて、おもしろいのだ。
「そして」
現在の日本で暗躍する、ユダヤ系資本が根付いたのは、まさに
「明治維新」
に起因しているのだから。このあたりまで語れるといいのだけど。
次回から、「明治維新」を今さら高校生の気分になり、復習してみたいと思う。リーゼンもずいぶん忘れてるので。
では、またね。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 コメント:
コメントを投稿