先回、予告した、②「アヘン戦争」について。
1838年から1840年までで起こったのが「第一次アヘン戦争」。このあたりは また後日語るとして。
圧倒的な軍事力を誇るイギリスが、第一次アヘン戦争に2年もかかったのは。中国で抵抗する人々を殺しまくったということ。これも後で語るけど、実はこの頃、イギリスより清(中国)の方がお金を持っていたし、むしろイギリスは財政難にあえいでいた。だから結構、てこずった上、イギリス軍の損害も大きかった。
だから、ね。
おそらくは、イギリスは気づいたのさ、「自分の手を汚さずに植民地化するには、どうすれば効率的か」
だから、オランダしかり、その後の日本しかり、手なずけやすい反体制側に資金協力をし、表立った動きではなく、裏から統制した。そのほうが自国の利が大きくなるのでね。
ちなみにこの頃のイギリス、選挙権は4%ぐらいの国民しかもっていなかった。つまりは、上流階級の一部の国民で国を運営していた。
「明治維新」でイギリスが暗躍した証拠に、「明治維新」後の日本でも、貴族を作り、小数の国民で国政をやらせたのは、まさにここだよね。
次回、「アヘン戦争」に戻って、もう少しまとめてみるね。
では、またね。
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