2017年7月13日木曜日

音楽の思い出 その73 宇徳敬子 その④

振り返ってみると、意外とリーゼン、宇徳敬子さんの曲にいやされていたんだな、と再認識したよ。

対比する存在として。

ZARDの坂井泉水のボーカルがあまりに好きで。レースクイーンやってた頃からのファンだったからなぁ。

『負けないで』で売れた頃から、少し違うスタイルになったからな、坂井泉水は。売れる前の、繊細で壊れそうな感性がすきだったのだよ、リーゼンは。

だから、ZARDが売れた後、坂井泉水が失なった女性らしい繊細さを宇徳敬子の歌声に求めたのかもしれない。

さて、宇徳敬子の曲。今回は二曲。

『夏の日の 恋』

『愛さずには いられない』

なんともない、女性らしい歌なんだけどさ、この描き方がいいんだよ、宇徳敬子は。

頼るでもなく、頼られるでもなく、一人の自立した女性として、恋も人生も肩ひじはらずに、ほんわか こなしている。

ある意味、リーゼンにとっては憧れの女性像だね。やっぱ、男性は女性の『柔らかさ』に憧れると思うのさ。

この二曲のいいのは、断片的な歌詞。もぉ、今時の『起承転結』ソングは、つまらなすぎる。やはり断片的で詩的な歌詞に、枕草子以来、女性が培ってきた女性らしさが凝縮されてる気がする。

この二曲、ともに、二番が好きでやんす。

では、どうぞ。







どちらの動画も、女性らしさに憧れる、『ザ・女性』が作っているのが、容易に予想できる。

やはり
『女性は 女性をやってくれんとな』

男が守ってやりたくなくなるぜ。

次回は 宇徳敬子 特集のフィナーレだと…思うけどね…まとめてみまっする。

では、またね。

0 コメント:

コメントを投稿