2016年12月31日土曜日

おとぼけ新聞 号外 大晦日

今年も今日で終わり。いろいろあったなぁ。

今年の三大ニュース

①スマップ解散

 

いて、当たり前のグループだったからなぁ。ファンというわけじゃないけど、歌は好きだったな。
小泉元首相と『ライオンハート』とか、やはり思い出に残るグループだったよ。重ね重ね、残念。

②好きなミュージシャンが次々に死去。
ピート・バーンズ、デビッド・ボウイ、モーリス・ホワイト、ジョージ・マイケル、プリンス、グレン・フライ。これから何聴けばいいんだ?ぐらい、リーゼンが長年聴いてきたミュージシャンが死去した。ついでにASKAが再起不能な気がしてきて、気持ちどん底(T . T)

③視力が落ちた。老眼は免れているが。

 

対して、神道研究は進んで、これからが楽しみ。
来年はじっくりいくよ。

 


年の最後は、いつまでもパワフルなステージを見せて欲しいバンド、『EUROPE』の渾身の一曲、『FINAL COUNTDOWN』で年越しだ!
リーゼンが、好きなスウェーデンサウンドの真髄。キーボード主体のメロディアスなサウンド、さらにハイトーンボイスに、激しいハードロック!

よ〜し、来年も元気で行こう!

では、また来年!




2016年12月30日金曜日

音楽の思い出 その30 なんて年だ、2016③

2016年に亡くなったミュージシャン特集、最終回。

まずは、Dead or Aliveの『ピートバーンズ』。リーゼンの中では一番ショックだったな。(まだ立ち直れてないぐらい)

なんと言っても、リーゼンの作る、ベストカセットには、必ず入ってくるバンドだからね、ショックも人一倍強い。

でも彼が、死ぬまで抱えた外見と内面とのジレンマや、家庭から得られなかったための不安定さ、それらを解消し、乗り越えるべく、自身で一生苦しみ続けた彼の生き様に、共感やら敬意やらを感じてしまうリーゼンなのだ。

基本、表に立っちゃいけない人物像なんだとは思う「。(リーゼン自身を振り返ってもね)

でも、彼の曲はすばらしい。十分魅力的な低音バズーカ砲の奏でるユーロビート。今回を含め、3回で特集したアーチスト、もう二度と現れないほどの存在感やらカリスマ性を持っており…早すぎるぜ、ほんとに。

では、Dead or Aliveのヒット曲2曲紹介しよう。

『Something In My House』
外タレの曲は、YouTubeのページからしか見れないので、右上の矢印をクリックして、YouTubeの画面で、お楽しみを。別に課金されるわけじゃないから、ご安心を。




なつかし。学生時代、バンバンハンドルをたたきながら運転したのを、思い出すなぁ(笑)


Turn Around And Count 2 Ten 』



う〜ん、デスコ(田舎もんやから、ディスコと言わず、デスコ と呼んでいた)がなつかしいな。


最後に一人、
『グレン・フライ』

イーグルスのリーダー兼ギタリスト。イーグルスといえば、世界に名だたる『一発屋』。陰湿な名曲『ホテル・カルフォルニア』で有名。
イーグルス解散後も、ソロで活躍。ロック界では殿堂入りを果たすほど、著名な お方。

この思い出深い、二曲。

まず、イーグルス時代の『ホテル・カルフォルニア』





次に、ソロとして大ヒットをかました、エディ・マーフィー主演の映画「ビバリーヒルズコップ」の主題歌、『The Heat is On』



大人…の魅力だね。フェロモン半端ない(笑)映画の主人公が思いっきり軽薄な警察官だったので、笑い転げながら、この曲聞いてたな。

2016年、泣きつかれたよ。来年は笑顔いっぱいの一年がよいな。

では。またね。

2016年12月29日木曜日

音楽の思い出 その29 なんて年だ、2016②

先回に引き続き、2016年に亡くなった、リーゼン思い出のミュージシャン。

まず一人目。
『Prince』

 

誰もが認める『天才』
こんなミュージシャン、二度と現れないだろうね。

アメリカ音楽界のカリスマ。マイケルジャクソンと同等にみる人もいるが、もっと上。アメリカだと、スティービーワンダーか、プリンスか、というレベルのミュージシャンだったのだ。

現に、マイケルジャクソンが、プリンスとコラボしようと何回も アタックするがけんもほろろ。あのマイケルジャクソンの名曲「BAD」、プリンスとデュエット使用と作った曲だが、見事に断られ、ソロでいた歌うはめに。もっとも、プリンスも悪いと思ったのか、BADの入ったアルバムのプロデュースに参加してたけどね。

プリンスのソロの曲も、もちろんすばらしいのだが、彼のすごさはプロデュース力。ジャズシンガーの一家に生まれたまさにサラブレッド。たとえば彼のプロデュースしたバンドに「Bangles(バングルス)」というバンドがあるが、何とこのバンドメンバーが、彼の弟子となり、彼に引き出された才能、創作力で、他の有名なバンドのヒット曲を作詞作曲していたりする。たとえば、マドンナの「Like A Virgin」やハートの「Alone」なんか。

Banglesの「Eternal Frame」などは、お師匠プリンスがプロデュースしてたりするから、その才能半端ない。この「Eternal Frame」は結婚式ソングの常連曲だから、ぜひ聴いてくれたまい。

では、プリンスの名曲 を3曲。
「Purple Rain」(1984年)



リーゼンがプリンスの曲をはじめて聴いたのは、この曲だったな。 衝撃だったね。リーゼンが聴いたことない音楽。精度の高い音の構成であることはわかるが、どう組まれているかはわからない。シンプルな作りの和風建築しか知らないリーゼンが、初めて サグラダ・ファミリアをみるぐらいの衝撃だろうな。何がどうすごいか全く表現する言葉が浮かばない。それぐらいの完成度の曲だ。


「Sign O’ The Times」 (1987年)




社会的メッセージを多く含んだこの曲には、「エイズ」「ヘロイン」「コカイン」「ギャング」「自然災害」「貧困」といったアメリカの影の部分に強く訴えかけるメッセージがこめられている。


「Beautiful Ones」 (1984年)




彼の表現力の広さを感じる一曲。この曲、ビヨンセやマライヤキャリーにもカバーされているので、聴き比べるのも面白いかも。



プリンスでだいぶ埋まってしまったな。でも今回はこの人を紹介しなきゃ。

『モーリス・ホワイト』



いわずと知れた、アース・ウィンド&ファイヤーのリーダー&ボーカル。フィリップベイリーとのツインボーカルはいつも圧巻。来日した際に3回ほど、コンサートに行ったが、ほんと、「圧巻」の一言だった。

リーゼンの時代のディスコではユーロビートが席巻していて、ファンキーな アース・ウィンド&ファイヤーはところどころでしか流れなかったが、やはり、「September」や「Fantasy」は前奏の入りからして、両腕が上がってしまうほどの、メロディアス かつ印象的なメロディライン。「きたきたきた~!」と盛り上がること、必至な曲なのである。

それでは、3曲、いってみよう。

「September」



今聴いても全く古さを感じないメロディラインだな。ほんと、すごいわ。このモーリスホワイトの裏声「ファルセット」、今のボーカルの源流だよな、やはり。リーゼンはこんなにきれいに、出せない…シャウトでごまかすべし。

「Fantasy」




最初のイントロのきれいさ、独創性。まね出来ないよな。似たイントロ、全く聴いたことない。このイントロからのぶれのない「ファルセット」のオンパレード。これは、アース・ウィンド&ファイヤー独特の世界観だよな、やはり。


「Let's groove」



心弾む、リズムと音符?ディスコで聴くと、江頭じゃないけど「きたきたきた~!」となるんだよ、この曲。「グルーブ感」という言葉はできたのは、この曲の功績だと思う。「グルーブ」…翻訳できないもん。無理して訳せば「ノリ?」違うな、「ノリノリ?」…足りないな。心躍る感がほしいから…「ウキウキ、ノリノリ」??なんか、ぶりっ子してた頃の松田聖子みたいだな。


今回も偉大な二人のアーチストを振りかえってみたけど …さびしくなったなぁ…

今回も心から…合掌。



2016年12月28日水曜日

音楽の思い出 その28 なんて年だ、2016①

 

先日、WHAMのジョージマイケルが、亡くなった。2016年…リーゼンの青春を飾った音楽を『奏でた』アーチストが、ほんとにたくさん亡くなった。もぉ、涙も枯れ果てたわい。

今日からの三回で、2016年に亡くなったミュージシャンや所属バンドについて紹介し、喪に服したいと思う。

まず、先日亡くなった、WHAMのジョージマイケル。先日まで、ラストクリスマス、聴いてただけに、ショックもでかい。リーゼン一番の大失恋の時、スキー場を流れていた曲だからね、大嫌いな上に一番思い出深い曲でもある。毎年かならず、過去の自分に会いたくて必ず聴くから、一番聞き馴染みのある曲だし、歌える洋楽の1つでもある。

ラストクリスマスは、先日の新聞で書いたから、今日は、ワムで一番好きな『FREEDAM』いってみようか。動画は三本立て。①ワムを日本に知らしめた、マクセルのCM   ②いけいけ。なぜか、口パクの ワム ③これはどうかな。偽物ありありのカラオケ『FREEDAM』
どうぞ。











はぁ、元気なジョージマイケルを日本で見たかったな。


次に David Bowie。なにやらしてもすごかった。ミュージシャン、俳優…主役でもあり、存在感のある脇役でもあった。

では、リーゼンの好きだった二曲。
『Space Oddity』と『Modern Love』








く〜かっこいいぜ。

最後に、『あの』Queenとのコラボ、『Under Pressure』をどぞ。タイプの違う、名ボーカルの共演…もう見れないんだな…ぐすん😢





なんか、今年は『老けた!』思い出がなぁ…

ただ、今は合掌…

では、またね。


2016年12月27日火曜日

音楽の思い出 その27 ジョージマイケル死去


昨日の朝、リーゼンの頭頂部でがんばる短めの髪の毛が逆立つニュースが飛び込んだ。

『ワムのジョージマイケルが死去』

びっくりしたな。つい2日前に、クリスマス特集最終回で『ラストクリスマス』を紹介したばかりだから。

今年はどうなってるんだろう。デッドオアライブのピートバーンズ。デビッドボウイ。ボーイジョージ、そして、ジョージマイケル…

リーゼンの青春を彩った、ミュージシャンが次々と…

涙ちょちょぎれたよ。

また後日、特集するね。

今日は…合掌。

2016年12月26日月曜日

リバイバル!SHOUWA④ 変なCM

変なCMシリーズ第四弾は、おとなし目のCMをチョイスしたよ。

近藤産興…あの貸します娘で有名なCM。

注目すべきは…

かします娘…例の三人組ですわ。



実はこの三人、変わりばえしないなぁ、と思ってたら、終身雇用してるらしい。三人ともモデルは引退してるのに、出演料だけが払われてるらしい。

ユニークやね!

あと、なんでも貸します、と言ってるけど、1つだけ貸せない物があり、それが『社長の奥さん』らしい。

ビートたけしなら、一番に貸しそうだけど。

とにもかくにも、ユニークさ随一のCM、あらためていってみよう。




あはは、いいね。まだまだCMネタあるから、お楽しみに。では、またね。

2016年12月25日日曜日

世の中にあふれるウソ その23 古代日本

さて、今回は徐福の渡航、1回目の上陸地について語ろうか。それは、ズバリ…

京都の丹後半島から福井県!

 


上陸地については、いくつも説がある中で、なぜそう思ったか、それは。

①今につながる地名と名産。
②史跡と徐福にとっての、その地でなければならない理由

以上、二点がいくつもの説の中で、丹後半島から福井県だと、一番明快に解き明かせるからだ。

今回は  ①今につながる地名と名産  について、リーゼン説を語ろうか。

まず、徐福が日本に渡航した理由、史実では始皇帝が『不老不死の薬を探させるために』渡航させた、ということになっている。

不老不死の薬、道教に関係する道士たち(いわゆる仙人たちね)より、主に水銀を元に作られていたのだが、薬の名前『仙丹』と呼ばれていた。

ここでピンとくる人が多いだろう。そう、『丹』後半島なのだよ。

そして丹後半島には、徐福伝説の伝承地でもあり、地名に『丹』にちなんだ地名がいくつか存在する。浦入(昔は浦丹生と書いていた)、大丹生、二尾、女布(にょう)…など。そして面白いことに、これらの地、断層に沿ってならんでおり、断層からは…そう。水銀朱が、とれるとこなのだ。

 

↑  『間人』…日本でも有数の難読地名。読めたらすごい。ちなみに聖徳太子の時代に関連した人に因む地名。

また、名産品からの考察。丹後の名産といえば、『丹後ちりめん』

ちりめんといえば、『絹製品』。そう、シルクロードを旅していた一族でもあった、徐福(呂不韋)が伝えたと言っても過言ではないだろう。

絹製品が入る前の日本人、何を着ていたかというと、身近な樹皮や毛皮なんかを服仕立てにして着ていたらしい。

もちろん、絹製品は高級品。庶民が着られるようになったわけではなく、土地をおさめる長 への贈答に使ったのだろう。

まずは、以上 二点から、丹後半島から福井あたりに上陸し、探索に入ったと断定してみた。


徐福とは関係ないが、後世、麻織物が大陸から伝わり、平地でも容易に収穫できる麻を原料にした布が席巻し、樹皮や毛皮の布はメジャーではなくなったが、今でも藤の樹皮を使った『藤布』を作っている唯一の土地が『丹後半島』であることは興味深い。

また、『藤布』と並び 自然布として最近まで作られていた『対馬布』。長崎県の対馬で織られていた布の原材料は『大麻』。もちろん、あの大麻なので、栽培自体がやばいから、作る人がいないんだけど、大麻の名前に麻がつくから、多分、服の材料に使ってたんだろうね。

次回は
②史跡と徐福にとっての、その地でなければならない理由
について、話すよ。では、またね。

2016年12月24日土曜日

たまには小旅行 平谷高原スキー場



仕事ひと段落つき、やっとこさ年末ムードのリーゼンである。

いよいよ、リーゼンが大好きなスキーシーズンなのだが、最近のリーゼン、毎年 クリスマス前後に一回、スキーに一人で行くことが続いている。もちろん、近場で、下道で行けるとこばかりだけど。

理由は3つある。

1つ目。数年前にひざの靭帯を損傷してから、ひざの調子が今ひとつ。シーズンインは、ゆっくりと確かめながら入りたいのだ。まだ、正座ができないから、来年の夏に手術かも。過度に曲げなきゃ、痛みも少ないから。だましだまし滑るけど。

コブは無理だな…素早い吸収動作は無理。

ということで、怪我してからは一人でノンビリ基礎トレをしてシーズンインしている。


2つ目、厳冬に備えた木々や草花の息吹をじっくり感じたいのだ。リフトに乗り、樹々の息吹や、地面に落ちる松ぼっくりやどんぐりの生き様を ほんわか感じたい。人間や生物ほど厚かましくなく、控えめながらもたくましい、冬の山の木々や草花の息吹きを感じることで、生命のパワーを頂けるのだ。

そして3つ目。昔の『ちいさな』自分に会えるから。思い返せば、大学一年、友人と来ていたスキー場でクリスマスに大失恋をし、自ら命を断ちかけた自分。若かったし、見えてなかったし、小さかったな、ほんとに。普段はC調で生きてるけどね、乗り越えた自分をほめたいし、助けられた全てのものに感謝したいし。助かったのは、ほんと、偶然。でも、この世に生まれて来た命すべてが、奇跡、偶然なんだよね。自分を取り戻すのに、宗教にすがったわけじゃないので、増長しない意味で、こうした振り返りが必要なのだ。

もっとも、家庭に恵まれている人にはない感覚かもしれないな。児童養護施設で出会う子に、ちょっと通じるものを、たまに感じたりもする。

ま、裏のリーゼンですな。

ともかくも、今年も、雪山ひとり旅に出向いたリーゼンだった。

今年は『平谷高原スキー場』。昨年も来たのだが、ここのいいのは…

近い!

これに尽きる。下道ばかりだし。


とにかく、153号線を行けば着く。広い豊田市を越えて、稲武をぬけ、長野県根羽村に入るとすぐ。国道沿いに駐車場があるとこ、近隣じゃ、ここぐらい。岐阜はない?しね。この気軽さ、半端ない。

 

平谷高原スキー場、もちろん狭さは抜群。わが愛知県の誇る唯一のスキー場、茶臼山に匹敵する狭さだが、国道に接してる分、こちらの方が来やすいのだ。

リフト2つの、ノンビリスキー場。その分、せかせかしてないから、リーゼンは好き。ここでの滑りが直接、白馬の広いスキー場を滑るスキルにはつながらないけども。

自然をのんびり感じながら、シーズンインのブーツをはく痛みと闘いながら、寒さに慣れながら、滑るのが、なんかいいのだ。

今年はシーズンイン当日に来たので、リフト券、駐車場無料。いい時に来たな😄

 

昨日からの雨で、ただでさえ少ない雪がさらに薄くなっている。斜面に雨でできる溝が少ない分、滑りには問題なかったけどね。



上級Cコースが開くと、いいんだけど。まだまだだな。

雨は冷たいよぉ…

ま、小二時間滑って帰ったよ。基礎トレばっかやってたので、子連れのパパスキーヤーに、『それ、やらせた方がいいですか?』と聞かれたけど…

子供は必要なし。身体柔らかいし、体重軽いし、地面から近いから、滑りやすいんだよ。がんがんボーゲンで行かせるべき。

滑り終えると、駐車場近いので、すぐに車へ。帰り支度をしてると、駐車場で鍋をつついてる家族連れが。

この辺が、いいとこだな、ここの。

リーゼンは、帰りにお気に入りの、どんぐりの湯に入り、雨に濡れた身体と、酷使した膝を労ってから、帰宅したよ。

今年も滑れそうで 一安心。でも今年もコブはなしだな…来年の夏、手術しようかな…


まぁいいや。帰りに『根羽村』を通るのだけど。攻めてるぜ、根羽村観光局?は。



 

根羽村だから、『ネバーランド』?いいセンスだけど、ネバーランドといえば…

 

ピーターパン。訴えられないか?看板の上部に、なんとなく、ピーターパン飛んでるし…

 

中の施設は、全くピーターパン色なし。せめて緑色とか、ピーターパンをほうふつさせるイメージカラーで塗ればいいのに。


あと、根羽村には

 

もあるぞ。武田信玄 終焉の場所と言われているので。

 

実物見たけど、祟りが怖いので、写真はHPから。ま、病死、暗殺と、いろんな説があるけど、ここで亡くなった信憑性は高いな。ホンモノの持つ、ただならぬベールを感じるので。

岐阜や長野のスキー場もいいけど、たまには南信州のスキー場もよいよ。ノンビリしてて。


では。またね。

2016年12月22日木曜日

音楽の思い出 その26 クリスマス⑤

ラスト・クリスマス

さて、いよいよ、苦しみます、いやクリスマスだね。

クリスマス、日本人には単なるイベントなので、大した意味もなく『ああ、サンタが来る日だな』とか、『ケーキ食べる日だな』とかの認識しかないだろう。リーゼンの家はクリスマスなんぞなかったのでね…学生時代に、友人とパーティー開いた思い出(それも一回)しかなく、大学の時はチャンスとばかりにバイトしてたから、あんまりイベント色はないのだけど。

あらためてクリスマス、

『何時から何時までがクリスマスか知ってる?』

クリスマスを正式に定めたのが、ローマ帝国なのだけど、ここで使われてた暦は、ユダヤ暦を元に作られたもの。ユダヤ暦では。日没が1日の始まりなので、24日の日没から、ユダヤ暦では25日となる。つまりクリスマスとは。24日の日没から、25日の日没までが、クリスマス🎅

ということは、25日でバイト先で売れ残ったケーキをもらい、食べていたリーゼンは…

クリスマス、祝ってないじゃん…

まぁ、いいか。本来のクリスマス、なんも めでたくない日なので。

くわしくは24日に、書こうと思ってるけど、気になる人は『クリスマス』『悪魔』あたりで検索かけると出て来るよ。サンタが出てくる理由もわかるので。

さて、平和な日本では、イベントしての『クリスマス』を堪能すればよいと思うので、今回もクリスマス特集、いってみよう。

<WHAM> 『LAST CHRISTMAS』(1984年)

…いい曲なんだから、さすがに偏屈なリーゼンでも、この曲は、推すよ。

歌詞の内容、メロディの美しさ、キャッチーなサビ、とおそらくはこの曲以上の『クリスマスソング』は現れないだろう。双璧は『WHITE CHRISTMAS』だけども、作った人の遺言かなにかで、カバーはいいけど、原曲を勝手に変えたり、歌詞を変更したりを禁じているので(よくあるNHKの日本語カバー曲を作れないということ)

結構敷居が高いっちゅうか、なんというか…

WHAMのラストクリスマスは、こじゃれたカフェから、スキー場まで,どのシーンにもあうからね。やはり名曲だと思う。

それでは、どうぞ。(外国人アーチストの動画は、ユーチューブそのものの ページじゃないと見れないので、下の動画、→ を押しても動かないかも。右上の矢印を押すと、リンクが出てくるので、そこを押してね。ユーチューブで見るのは無料なので ご安心を。たまにCMが出るけど、気にしないでね。)






何回聴いても、やはりいい曲だな、と思う。ぜひ、クリスマスのお供にどうぞ。

次に…

<マライヤ・キャリー>『Merry Christmas』
Merry Christmas II You

定番中の定番なのだけど、これもいい曲。さらに、リーゼンにとっては、大好きな脚本家の鎌田敏夫の名作ドラマ「29歳のクリスマス」の主題歌なので、さらに思い出深いのだ。

この曲も、どんなシーンにも合うね。山下達郎の『クリスマスイブ』は、こじゃれた レストランではかからないからね。比べるまでもなく、やはりマライヤキャリーの方が格が上だろう。

クリスマスソングとしては、WHAMが静のイメージなら、マライヤキャリーは動のイメージ。それもWHAMは普段の曲は動だったから、封じ込めてしっとり歌う、ジョージマイケルは、やはり天才アーチストだったと思う。

それでは、どうぞ。





この2曲を聴けば、クリスマスはばっちり!なのだけど、最後におすすめのアルバムを紹介しよう。


<GLORIA ESTEFAN>『Christmas through your eyes』(1993年)














 これは いいアルバムだぞ。たまに気分がいいと聴いている『グロリア・エステファン&マイアミサウンドマシーン』のボーカルのクリスマスアルバムだ。

キューバ生まれの彼女のボーカルはしっとりとしていて、かつ軽妙。このメリハリがいいんだよな。

また近いうち、 『グロリア・エステファン&マイアミサウンドマシーン』については紹介するよ。








では、またね。







音楽の思い出 その25 HEART


寒い日が続くね。リーゼン、基本的に寒さには強いのだが、年々、寒さが『骨身に』しみるようになってきたのは…

地球が、氷河期に近づいてるから?

違うと思う。当たり前だが。

ふと考えたら…体内で血液流してんのは『心臓』だろうけど。『熱を流してんのは、どこ?』

あ〜、どっかで習った気がするのに…やはり、心臓やろか?とすると、年々衰え、熱の循環が悪くなってるのは『心臓』?

いかん、わが心臓よ、もう一踏ん張りせよ!ということで、今回は、心臓励ましキャンペーン!
リーゼンが大好きなバンド、〈HEART〉を聴いてしまおう。

〈HEART〉…ほぼリーゼンの年齢と同じぐらい活動してる、アメリカロック界の『伝説のロックバンド』といっても いいだろうね。

メンバーは、ボーカルの アン・ウィルソンと、ナンシー・ウィルソンの、実の姉妹を中心として活動している。

とにかく、この姉妹、パワフルの一言。アンのボーカル、ナンシーのギターは、これぞ『ハードロック』。血湧き踊る、すんげーバンドなのだ。

あと、楽曲の素晴らしさも群をぬいている。どのアルバムも、聴きごたえがあり、完成度はピカイチ。

そんなHEARTの曲の中で、リーゼンが好きな二曲。高校時代に聞いていたあたりの曲を紹介するよ。


『NEVER』(1985年)

この曲、イントロから、まじかっこいい。さらにサビ、エンディングと、アメリカでは高名なプロデューサーが付いていた時期だけに、曲のまとまりがすばらしい。
一番すごいのは、ボーカルだけどね。ど太い…胸を揺さぶる声だからね。太い声の女性が好きなリーゼン、ど真ん中の声だね。







すごいっしょ?このパワー。じめじめ気分吹き飛ばす、パワフルサウンド。

リーゼンの心臓も、アドレナリン全開だぜ!


次の曲は、ちとメロディアスな曲。

『These Dreams』(1985年)

常々思うに、ハードロックバンドのバラードほど、聴き応えのある曲はないね。なんちゅうのかな…もちろん、ボーカルの声域が広く、表現力が高いのが一番の理由だけど。曲もきちんと作りこんでくるからだろうな。

この曲聴くと、広大なアメリカの荒涼とした大地に立つ男性が浮かぶのはリーゼンだけだろうけど。偶然、エミリーブロンテの『嵐が丘』を読んでた時に、ラジオから流れてきたため、すっかり嵐が丘のイメージと、主人公の『ヒースクリフ』と『ディーズドリーム』の音韻がかぶって頭にインプットされてしまったわけだ。

それでは聴いてみよう。





いい曲だけど、HEARTはライブバンドなので、ライブの方が、かっこいい。ではライブ版も、聴いてみてくり。




やっぱいいわ、HEART。まだまだ、紹介したい曲あるから、近日、紹介するよ。

では、またね。

2016年12月21日水曜日

音楽の思い出 その24  筋肉少女帯②

さて、年末の忙しさ ゆえに、モヤモヤ&イライラモード炸裂しちまったので、『こういう時の』筋少(筋肉少女帯)、いっとこか。


〈筋肉少女帯〉『釈迦』

いやさ〜、筋肉少女帯のメジャーデビューシングル、

『最初から、これかよ、オーケン!』

リーゼンも、時折 理解不能モードの文章を書くけども…

オーケンには、かなわんなぁ。

歌詞を聴いてみると、オーケンの卓越した 理解不能ワールドがわかるだろう。なにしろ サビは…

『ドロロの 脳髄〜♪』

だものな。そして、筋肉少女帯のファンのコアなところは、その猟奇ワールドに『ついてくること』

映画化された マンガ『BECK』に出てくる、チャイニーズブッキー に近いね、あっちは、放送禁止用語だらけだけど。

筋肉少女帯のライブに行くと…叫んじゃうんだよな、

『ドロロの のうずいぃ〜♪』

では、どうぞ。




すんばらしいね、不条理な歌詞、もはや芸術だよなぁ、オーケンは。


次の曲。
『高木ブー伝説』

う〜む、『8時だよ 全員集合』の中では、高木ブー、確かに 役に立たないキャラではあったし、『ドリフの大爆笑』では、雷さまとして、人気は博したが、主役にはなりきらないキャラではあった。

  

しかし、ビートルズ来日の際の前座をつとめたほどの、腕前を持つドリフターズの中で、ギターをさっそうとかきならす。

さらにウクレレ業界では、ハワイを始め、とても人気のある、人なのだ。

 

なのに、この曲。まぁ、もともとメジャーデビュー前から持ち歌としては演奏し、自主製作のインディーズ版のレコードとして発売し、あの『ブルーハーツ』と販売数を競うぐらいの人気だったが、ドリフターズの所属事務所にバレ、自主回収。メジャーデビュー後、アルバムに収録しようとする段階で、ドリフの事務所に相談したが やはり許可されず。なのに、騒動を聞いた高木ブーさん、本人から許可が出て、日の目を浴びた曲なのだ。

さすが、雷さま。懐が広いぜ!

では、どうぞ。






ブー、ブー、高木ブー!

すごい歌詞だな。まぁ、筋肉少女帯のアルバムには、もっと不可解な歌もあるから、びっくりはしないけど。(ドルバッキー シリーズとか)

機会があれば、また筋肉少女帯の曲を紹介するね。

では、またね。

2016年12月20日火曜日

リバイバル!SHOUWA③ 変なCM


 


立て続けに、この企画記事。思い出してたら、もぉ〜っ面白くなっちまって。

第三段は、『ウォッチマン』。なんか、今ならどこかの電気機器メーカーから登録商標で、訴えられそうな、シンプルでおぼえやすい、店の名前だな。

場所は栄の錦3丁目にあった。今の、栄にあるトラスティホテルがあるとこに あった。もともとは、名古屋プラザホテルの、時計販売部が大きくなったもの。今は共にないけどね。

最盛期は、アサヒドーカメラと人気を二分した、激安電気機器店。他の店との違いは、中心が『時計』に専科していたこと。リーゼンも二回ほど、ここでCITIZENの腕時計と目覚まし時計を買うために、利用したな。

CMは、ノリのよい、この店のキャッチフレーズから始まる。すばらしくキャッチーなフレーズで、一度聞いたら歌い出せるすばらしい歌だと、今でも思う。

それでは、どうぞ😆




『信じる者は トクをする。信じられない このねだん〜』

すばらしい、キャッチフレーズ。考えた人、センスあるよ。

まだまだ、変なCM、思い出すままメモしてみたけども。

明日は明日の風が吹く。

明日の記事、何が来るかはお楽しみ。

では。また。

2016年12月19日月曜日

音楽の思い出 その23 クリスマス④




 さあ、クリスマスまであと少し。いよいよだね。

クリスマスと言えば、リーゼン、バイトの思い出ぐらいしかないけども。

今日(18日 夜)は大好きな『ジーマ』を4本も飲み、頭がハイ↑  & 児童養護施設出身の子と話したりしたので、モヤモヤした気持ちと プチ怒り。頭冷やして散文で語ろう。


↓ ここから モヤモヤした気持ちとプチ怒りの 本文

名古屋市内の繁華街を歩くと、どこもきれいなイルミネーション。いつも以上に足元が明るい。闇に追われることはない、でも通り過ぎる人々の足早なこと。

なんのために?せっかくのイルミネーション。クリスマス嫌いなリーゼンでも立ち止まるのに。

つくづく日本は平和な国なんだな、って感じる。どんな人にも、平和やら、過度に『人並み』を与えたがる。

日本ぐらいじゃね?社会に迎合される資質持たなくても、平和やら 人並みの生活 与えてもらえるの。

声を上げれば、公(おおやけ)が過度に救ってくれる。それが社会的に『有益』でなくても。だから、働かなくても、ニートやら生活保護やらにお金が注ぎ込まれる。

でもね…

声上げれない若者が自殺してる数が半端ない。声上げれない施設っ子は、公から守ってもらえるの、中学までだよ。高校受かると卒業までは施設にいられるけど、いろんな家庭事情で学習が難しかった子は施設からほっぽり出されちゃう。そんな子が、たくさんいるのに、障害持った子は、無試験で高校まで、学校生活が完全保証される。

なんだ、この不平等感は。どんな子にも、きちんと高校まで、無償化すればいいんだよな、国力あげるために。声上げれない子も平等にフォローしよう、政治家は。

ま、無理だけども。政治家の二世に高学歴与えるためには、ハングリーなやつらを排除するしかないからな。AO入試なんて、最もたるもんだぜ。

なんか、社会で生きてくための資格が、地位の高い両親を持つことやら、自分の困窮、障害を、クレーマー的に声あげれることやらに、なってる気もする。

テレビも、常識より非常識をもてはやす。ほんとは『非常識』は刺身のつまやワサビなんやから、ワキ役じゃなきゃいけないのに、テレビを見ると非常識芸人が司会の番組と、口パクミュージシャンばかり。

おかしくね?

というあたりが、リーゼンが外国で仕事をしたい理由なのだけど。リーゼンの求める豊かさっちゅうのが日本にいちゃ、得られないからな。今の日本のひどさは、中にいちゃ、わからないだろうしね。

↑ 以上、モヤモヤした気持ちとプチ怒り。
   書いて、すっきりしたので…

↓ ここから、C調リーゼン。

…上に書いた散文のようなことを 考えながら、あのクリスマスソングを聴いていたわけだよ。

『戦場のメリークリスマス』

言わずとしれた、坂本龍一の作った、名曲中の名曲だ。

この曲は、絶対に映画を観ながら聴くべきだ。大島渚 監督のメッセージ。坂本龍一のメッセージ。

戦争の中で、相手を殺さないと殺されるという、人間の極限状態…猟奇的な…そんな中だからこそ、敵の人間であっても、愛や尊厳を持って接する。なぜかといえば、自分の中の『人間らしさ』との自問自答を繰り返すからなんやろね。

捕虜収容所にいる、いろんな国の、いろんな立場の人間が、クリスマスという、いわば神からの生きてることへの祝福を感じながら、収容所に降る雪を眺める中で流れてる、『戦場のメリークリスマス』を感じないと、あの映画と音楽を通して語られるメッセージは伝わらないだろう。旋律の切なさだけじゃないんだよ、大切なのは。リーゼンが思うに、

『ちっぽけな存在の人間一人ひとりは、切なくて愛おしい存在なんだ。生きてるだけで、素晴らしいこと なんだってこと』

この映画には、今年亡くなった、ミュージシャンでもあり俳優でもあった、デビッドボウイや、ビートたけしも出ている。すごい俳優陣だな、思えば。それも、全盛期の俳優さんたちだ。リアルタイムで観れたリーゼン世代は幸せだったんだな。

観たことない人は、一度観てくれい。ただのアンチ戦争映画でないことがわかるはずだ。エンディングにこめられたメッセージ、映画の中で、観た人それぞれが感じるべきだ。




ビートたけしは、決して上手い演技ができる役者じゃない。だから、メッセージがたけしではなく、観ている人の内面から浮き出るんだと思う。リーゼンは、田中邦衛とか、ビートたけしとか、豊川悦司とか、言葉で伝え切らない不器用な人だからこその 純粋さを持つ役者が、好きなので。

最後に『戦場のメリークリスマス』聴いとこ。




いつか、世界中の人々が、平等に 神様からの祝福を感じながら、天から降る雪を見上げられたら素晴らしいね。そんなメッセージを坂本龍一の演奏から感じないかい?あ、それはリーゼンの世界観か…

では、またね。


2016年12月18日日曜日

おとぼけ新聞 号外 ハンドパワー



『ハンドパワーです。』

そう、リーゼン世代にはまさにスーパースターである、MR.マリックである。

超能力いえば、身近なとこで、スプーン曲げ。スプーン曲げといえば、清田少年。

 

清田少年、一躍、テレビの寵児にのし上がったのはよかったが、スプーン曲げしかできなかったので…

テレビから出なくなってから、とんと忘れていたところ…

大麻事件で捕まってた😨

 

やはり、難しいね、一度脚光をあびた人が、そのあと生きてく道を見つけるのは。

一生のうちで、脚光をあび、スターダムになれる瞬間っちゅうのは、そんなにはないからね。リーゼンは中学の時だったな。バレンタインチョコをたくさん頂けたし…『好きな人がいるから、受け取れない』って断ったり…

ばかなことを したぜ、リーゼン!

今なら、チョコくれる人いたら、丁重なるお礼と、どっかのキャラメルのCMごとく、毎日少しずつ、カケラにして食べ続けるというのに…ひとつぶ300メートル?

 

包み紙も、スクラップしちゃうな、間違いなく。

はぁ…ばかな ことをしたな、リーゼン。


あぁ、そうそう、清田少年は、中途半端に、おわったが、MR.マリック。彼はすごかった。テレビの前の少年たちを、いい意味で『だまし続けてくれる』スーパースターなのだ。

今テレビを、賑わしている、メンタリズム。あんなん、雑誌、ネット等でネタがばれてる分、あやしさ満点。ただ、くっちゃべってるだけで、はっきり言って『ウザい』。

MR.マリックは、必要以上にしゃべらない。だからマジックに集中できるのだ。だから好き。

さて、マジックに熱狂してた時代からは、はや遠のくこと数十年。なんとMR.マリックに会えるという幸運に恵まれたのだ。ひゃー😆

最近、顔を出す、名古屋は栄のマジックバー。ママさんより、内緒だけど、今度マリックさん、飲みに来るよ、と教えてもらい…

基本クローズだけど、テーブル空けとくわよ、なんて言われたもんだから…

『行きましたがな!』

職場で、気の許せる人を『こそっと』何人か誘い、行ってきたよ。

店に入ると、リーゼン以外は1組。基本3から4組くらいしか入れない店なので…お?リーゼン、ちょっとした『顔』になったか?うれしいね、憧れの栄に拠点ができるのは。

さて、飲み物をまずはオーダーしたのだが、ママさんおすすめのトマトジュース、これが『ばかうま』

お店が老舗だけあり、いろんな付き合いがあるんやろね、近くの駐車場のオーナーがフルーツや野菜の差し入れをしてくれるらしい。

今回飲んだトマトジュース、

 

岡山の桃太郎を手作りジュースにしたもの。トマト嫌いなリーゼンだがね、これはおいしく飲めたよ。おかわり三杯しちゃったしね。なんかこれ目当てに 店に通いたいぐらいだったな。

今回は三人のマジシャンに、マジックを披露してもらったよ。

 

ゆりりさん。名大卒の才女なんだけどな。コスプレ居酒屋のような『ゆりりりり〜♪』を客と唱和しながら、クールにマジックしてくれた。独特のクールさが、よかったよ。ペースにまきこんどいて、思いっきりミスディレクションに引き込むのがうまいな、と感じたよ。『黒子のバスケ』の黒子テツヤ タイプ。

二人目は、ご存知、マスター。
 

相変わらずの、ベテランパワー。しゃべりは年老いてるけど、手品は一流。派手さがない分、リーゼンは好きだな。『弾まないボールやって〜』と気軽リクエストできるのも、マスターの人柄。リーゼンは大好きなキャラだよ。

三人目が、お忍びで訪れた、MR.マリック。本物が狭いバーのすぐ近くにいるシチュエーションが、『ありえない』。すごかたよ、存在感。

そして、ママさんが声かけてくれ、なんとリーゼンのテーブルに来てくれたので、感激しきり。記念撮影なんかも。

『ひゃー😆』

そのあと、三つも!マジックをリーゼンのテーブルで見せてくれたよ。

①テーブルの上のフォークが動く
→タネも仕掛けも見破れないよ。だって普通のテーブルに、さっきまで使ってたフォークだよ。
マリックさんが、少しパワーを加えたら、ほんときれいに動いちゃったよ…

『え?なんで?』

②フォークを、ねじ曲げる
→さっき動かしたフォークをテレビさながらに、ねじ曲げてくれたよ。ひぇ〜。

 
さっきまで、リーゼンたちが使ってたやつだよ、これ。なぜに、ねじ曲がる?
熱で?いや、すぐに触ったけど、ふつうに冷たかった。タイミング?少しはあるけで、あんま、力入れてないんだよね…

③一万円札を、曲げる&浮かす
リーゼンのツレから、一万円札を借りて、ふちを曲げる→リーゼンの手に一万円札が乗せられ、マリックさんの手に返すと、少し持ち替えて、合掌の真ん中に札がくる、テレビでよくやるポーズから、リーゼンたちの目の前で…

浮いとるやん!
ほっといたら、マリックさんの目の前より上に浮きまくってるやん!

 

わかる?これ、リーゼンたちの次のテーブルでやってるとこ、撮ったけど…

浮いとるやん!

いやぁ、感動したな。

マリック『なんで?って言ってください』
リーゼン『なんで?』
マリック『ハンドパワーです』

のかけあいまで、してくれたよ。ほんとにテレビそのものの、よき『超魔術者』であった。

また機会があれば、メジャーな人が来るときに(わかってれば)呼んでくれるそうなので、興味ある人は『こそっと』リーゼンに耳打ちしてね。

ところで…番外編!

昔 流行った、ほおをこすった手で、テーブルの紙を動かすマジック、リーゼンの同僚、すごく上手にやってくれたよ。これは感動!

リーゼン、ほおの油が足りないためか…あんまり動かなかったので、㊙️ハンド(&ブレス )パワーで、対抗してみたよ。

見たい?見たい人は、いつでもリーゼンまで。不快に感じないよう、ブレスケアを口に含んで、お見せするよ。

では、またね。

世の中にあふれるウソ その22 古代日本 秦氏について⑪



先回、始皇帝の行った、『焚書坑儒』の解釈間違い、それを仕組んだのが、『史記』が、書かれた時代よりもっと後世、おそらくは後漢の時代に、勢力を広げようとした、儒家たちによる、という解釈を話したね。

そして、『焚書』の必要性がある。それは、全国に散らばる、『まやかし図書』(→根拠のうすい迷信のような話を載せた本)や、『世捨て人養成図書』(→もっと自由に、縛られず、行きていこうと導く本)をなくし、文字も統一していこうとしたのではないか、と話したね。

今回は短く、始皇帝と宰相である李斯が本当に焼きたかったものは何か、ということを、断じてみよう。

ずばり、始皇帝と呂不韋の関係を記した証拠の文書等を消失させ、隠滅すること。

これに尽きるでしょ。

中国を統一し、次に始皇帝がもくろんだのは、皇帝として正統な血縁であることを証明すること。そのための障害となるのは?

ペルシャ人の血統やら、ユダヤの血統は

まずいでしょ?

ということで、先回、今回は焚書坑儒の裏側を語ってみたよ。

次回は、徐福(呂不韋)の上陸地について、語ってみるよ。

では。またね。

2016年12月17日土曜日

リバイバル!SHOUWA② 変なCM


さて、今回は印象深い…リーゼン世代が誰もが知ってる?歌えるCMを思い出してみよう。

『ホテル紅葉』

いやぁ、行きたかったなぁ。ホテル紅葉の周りには『こうようパラダイス』なる子供向けの遊園地もあったゆえ。しかし残念ながら、近場以外は とんと家族旅行に行かない、リーゼンの実家。

この『ホテル紅葉』と、『し◯◯ばリゾート いけ◯◯◯◯ホテル』は、子供心に、泊まりたい宿ツートップだったことは間違いない。

では、かの有名なCMをどうぞ。




さらに、『こうようパラダイス』には、あのオリエント急行に泊まれるホテルがあったのだ。

名前は『ホテル オリエント急行』。子供心に、あこがれたね。

 

モノホンの車両を買い取り、ホテルにしたてたもの。アガサ クリスティの、名作『オリエント急行の殺人』の舞台だもんなぁ。ポワロ刑事がフロントにいたりして。


それでは、『ホテルオリエント急行』の、CMもどうぞ。最後に見逃せないオチ?があるよ。



いや〜、潰れる前に行きたかったなぁ…はだか天国♨️←リーゼンが行きたかった理由、そこかい!

では、またね。

2016年12月16日金曜日

リバイバル!SHOUWA① 変なCM

新企画 始動!こないだブログ下書きが吹き飛び、土日をはさまないと記事を書き直せないので、前から書きたかったシリーズを起動してみようと思う。題して…

『リバイバル!SHOUWA』

なんのことはない。昭和を思い出そう!それだけ…

とはいえ、基本はリーゼンが生まれた1970年ぐらいからの…記事が多いはず。ま、ゆるく楽しんでちょ。

第一回は『変なCM』

変?今は、放送倫理委員会なる、頭ガチガチな、くだらんジジババたちが、あ〜だ こ〜だ のたまうもんだから、地味なCMばかり。はちゃけたCMがなくなってしもた。

そこで、思い出に残る、『変なCM』を紹介していこう。

第一回はこれだ😄

アサヒドーカメラ!

おそらくは東京に本社のある、広告代理店なんかは通さず作ると、このダサダサぶり豊かな、CMができあがったのだろう。まさに奇跡(笑)

名古屋地下鉄 栄駅を降り、セントラルパークに出ると、耳に残るアサヒドーカメラ、探したもんな。

店は、というと、宣伝を裏切らず、まずまず安かった。当時の大須は、何軒もの店をハシゴしつつの値引き交渉なんかは敷居が高かったから、1店舗で値引き交渉ができる…入りやすくて、ほんと、いい店だったよ。
では、CMを集めた動画をどうぞ😆





ゆる〜いCMだな。おそらく中身は社員であろう。内容はキャッチーで、いい仕上がりだよね。

近く第二弾をかますから、そのつもりで。

では、またね。

2016年12月15日木曜日

音楽の思い出 その22 クリスマス③



クリスマスまで あと一息。クリスマスソング特集も できなくなるので、通勤途中に、なんとなく思い出深い クリスマスソング、思い出してみたよ。今回は

まともかも。

では、一曲目。

〈KUWATA BAND〉『Merry xmas in summer』

少し前に紹介したが、サザンオールスターズの桑田さんが、嫁さんの産休中のためにサザンが休止中に、一年限りで、はちゃめちゃやりたくてやったバンド、『KUWATA BAND』の三枚目シングル。

リーゼン、幸運にもライブに行けたので、不世出の天才アーチスト、桑田さんのサザンでは見せない表現の広さをこれでもか!ぐらいに、見せつけられた気がした。

この曲でリーゼンが好きなのは、サビの部分、

🎶 let it be    この夏は もう これきりね
      夢見るよな〜🎶
のくだり。すごく綺麗なメロディーラインなのだ。

南半球での、クリスマス。少し毛色の違うクリスマスの恋がせつなく描かれている曲だ。

では、どうぞ。




この映像、すごいレアだね。桑田さん、アンルイス、ユーミン、ARB、泉谷シゲルに吉川晃司?すごいメンツだな。桑田さんのはちゃけぶりもなかなかだが、メンバーのすごさに まず感動するよ。

ちなみに歌詞を忘れるのは、サザンファンの中では『お約束』最近は、歌詞のモニターがあるから間違えなくなったけども。前は、サザンのライブで歌の半分が『わあ〜お!』だったこともあった。曲数多いからね、仕方ない(笑)



二曲目に浮かんだのは、
〈B'z〉『いつかのメリークリスマス』

これは名曲だな。リーゼン、B'zのバラードが好みだな。ノリノリもいいけども。

この曲は二番が好み。サビからの歌詞ったら、なぁ…

では、どうぞ。




主演はTAKAHIRO。こういうPVもいいね。

では。またね。

2016年12月14日水曜日

世の中にあふれるウソ その21 古代日本 秦氏について⑩


 

前回までの話で、徐福(呂不韋)が古代日本に渡った目的が『水銀』であったことを話したね。

今回は、前回から 残った疑問、徐福(呂不韋)が1回目、『不老不死の薬が見つからなかった』のに、始皇帝から処罰されなかった、とされる史実の疑問点について語ろうか。


少し前に出した、始皇帝 年表を今一度。

<始皇帝の足跡>
BC.221 斉の国を滅亡し,秦の始皇帝が即位した。

BC.219 秦の始皇帝が国々をまわっていたとき,徐福が上書(君主に書状を差し出      す)した。
       その内容は,東海中に三神山があり,仙人が住んでいて。童男童女とともに仙人を探したいというもの。始皇帝は徐福に航海を命じた。徐福が日本に渡来した。仙薬は見つけられない。 
BC.214 始皇帝が万里の長城を修復させた。
BC.213 焚書(ふんしょ)思想の弾圧をした。 
BC.212 坑儒(こうじゅ)学者の生き埋めをさせた。
       始皇帝が大鮫魚がいたのでたどり着けなかったと言う徐福の報告を聞く。 
BC.210 徐福らは童男童女3000人と技術者,五穀や数々の道具を船に乗せて大船団で出航した。
       同時に始皇帝は研究者たちに、人工的に不老不死の薬の研究をさせ、「丹薬」なる、「不老不死」の薬を作らせる。「丹薬」とは主に水銀などの重金属を原料にした薬。つまり毒物だったので…これを飲んだ始皇帝は毒が身体に廻って崩御。

BC.208 徐福が死去。

やはり、ミスをした徐福に手ぬるい。というより徐福への応対にかなり違和感を感じるのだ。

さて、今回は…

相反しているように感じる、同時期に起こった、焚書坑儒とは何だったのか?
をまず説いてみよう。

焚書坑儒とは『中国,秦の始皇帝が,始皇 34 (前 213) 年丞相李斯の上言によって,みずからの専制支配を貫徹するために,民間にあった医学,占術,農学以外のすべての書物を焼かせ (焚書) ,翌年帝を非難する儒者 460人を咸陽で生き埋めした (坑儒) こと。』

などと、教科書なんかでは説明されているし、リーゼンもそう覚えた気がする。

しかし、いろいろ調べたところ、これがまさに『うそばかり』に近い説明なのだ。

まず『焚書』。焼いた書物は、わかりやすく現代ではどうなるかに例えると、王室、公的施設、図書館にある書物以外について、医学書、農業技術書、卜占書を除いて、他の書物を私的に持つのを禁止したにすぎない。なぜなら、この時代、怪しげな医術が広まったり、字が統一しておらず、国を統一するのに支障があったからだ。

国を統一→①これまで各所に残されていた、人心を惑わす書物をなくそう ②字体を統一しよう

それだけだ。仮に、違反した書物を持っていて処罰されたという史実は皆目ない。


次に『坑儒』。そもそも、焚書坑儒とは、始皇帝の時代から100年ほど後世に生きた司馬遷により、書かれた『史記』にかかれたもの。その『史記』には、こう書かれていた。

「於是使御史悉案問諸生,諸生傳相告引,乃自除犯禁者四百六十餘人,皆阬之咸陽」

原文を読む限り、儒家が生き埋めなどとは一切書かれておらず、諸生と書かれているだけだ。また。生き埋めとも書かれていない。『阬』と言うのは字のごとく、『拘束する』つまり、入獄や監禁という意味合いが強い。なぜ、『拘束する』輩がいたかと言えば、この時代、あやしげな医術や迷信話で、民衆から金を巻き上げる方士がいたり、堕落した生き方を指南する儒家がいたりしたからだ。

始皇帝の施策について、誤ったイメージを持たせた黒幕さんは、二人?いる。

①『史記』を書いた『司馬遷』。もともと、儒教の影響を受けた、いわば『儒家の代表』

②『史記』が書かれた時代よりもっと後世、『後漢』の時代に、勢力を広げようとした、儒家たちのプロパガンダに使われた

始皇帝についての評価は、一度クリアーしたほうがいいぞ。リーゼンが学生時代に得た知識とはかなり異なる評価をされつつあり、その証拠となる発掘も進んでいる。

そして現代の中国の学者たちの中では、始皇帝については、かなり評価が高い施策をしていた、と評価をされている。


さて、『史記』の再検討は、他の学者にまかせることにして。リーゼンが興味を持ったことだけに専念しよう。それは…

始皇帝がほんとに焼きたかったのは、なにか?

と言う点。

次回は、そのあたりを語ることにするよ。

では、またね。

2016年12月13日火曜日

おとぼけ新聞 号外 いとしのベビースター

https://tabelog.com/imgview/original?id=r1332327110598お酒、おいしかったのに…


今朝、多少二日酔いぎみのリーゼン、一気に目が覚める事件が勃発した。それも二つ。

まず一つ目。

『おとぼけ新聞の本日アップされる(はずだった)記事が吹き飛ぶ』

ひゃぁ、昨日、時間をかけて『徐福』の記事をまとめてたのに…本山の居酒屋「わん」でアップ予約したのがいかんかったかな…

なぜか下書きフォルダにストックしてあった3つの記事が、すべて『吹き飛んだ』ので 「作り直し」…ブログ運営会社、ブログのアップしたあとの記事は吹き飛ぶことは少ないのだが、下書きフォルダは ごくたまに飛ぶね。まぁ、そんなもんだ。

ということで、今日明日で作り直すので、歴史シリーズはもう少しお待ちを。



そしてもう一つの事件。

『ベビースターラーメンのメインキャラ「ベイちゃん」 「ビーちゃん」の引退』

これは衝撃だったね。このキャラの引退に比べれば、A〇B48の「あっちゃん」やら、モー〇ング娘。の「さゆみん」の引退なんぞ、かすれてしまうぐらいの衝撃だったよ。


「ベイちゃん」と

「ビーちゃん」












何しろ、幼いころから慣れ親しんだ、ベビースターラーメン。本社が三重県の「おやつカンパニー」という地元の企業。社会見学がてら、ボーイスカウトで何回も工場見学に行かせてもらい、「ベイちゃん」「ビーちゃん」と記念撮影してきたのに…

リーゼンにとっては、ドラえもんの声優交代に次ぐぐらいの衝撃ニュースだったよ。

今回は、ブログのメンテナンスがあるから、これぐらいで。また近いうち、「ベイちゃん」「ビーちゃん」特集をする予定。お待ちを。


では、またね。

2016年12月12日月曜日

音楽の思い出 その20 クリスマス②



さて、世間はどこに行っても、クリスマス&イルミネーション。もぉ、やんなっちゃうな。


 
2005年頃の、白馬のポスター

ここんとこ、こんなのは ないけど、10年ほど前までは、リーゼンが好きな白馬五竜スキー場で、楽しいクリスマスイベントやっとったから、クリスマスは白馬にいたなぁ。25日はサンタの格好しとれば、リフト券無料だったから、お得感もあったし。雪山に囲まれた、あのジャンプ台(長野オリンピックの日の丸飛行隊が金メダルをとったジャンプ台)のふもとで聴くゴスペル。よかったなあ。

最近は、白馬も元気がないね。地震もあったし、はちゃけた若者が少ないからな。旅館がどんどんつぶれとる。

四年前に、白馬山麓のペンション街である、みそらの に宿泊したら、外人が増えたね。昔から八方尾根には多かったけど、オリンピックあってから、ジャンプ台ふもとの、みそらの に旅行に来たり、ペンション開く人が増えたらしい。

そのおかげで、リーゼン個人的なスキーに来る時は、何軒かに増えた 外人専門のバックパッカーの宿に泊まれるのだけど。

朝食なんてね、あのケロッグのフレークにミルクをかけて、あの箱ぶん 食べちゃうからね、北欧やカナダ、ニュージーランドの人たち。あの箱、日本人だと三食ぐらいで食べきるけど、向こうの人、あれが一食。それにバナナやリンゴ三個ぐらい いっちゃう。

日本人よ、がんばろう。

イチローは別格としても、外国で活躍するスポーツ選手、かなり種目は限られると思うよ。がたいが違うもん、根本的に。まず野球は、ピッチャー以外は無理だね。コンタクトのあるスポーツはまず無理。スピードがあり、スタミナもあるうちはサッカーもいけるけど、28歳すぎてまともに活躍できてる日本人サッカー選手、全くいないじゃん。バレーボール、話にならん。ラグビー、笑っちゃうレベル。陸上もリレーぐらいか、なんとかいけるのは。

とにかく、そうした宿で、まともに外人見るとね、圧倒されるよ。

でも、日本人しかできないこと、必ずあるからさ、それを見つけて、伸ばしていけばいいんだよ、本来は。

🎅話をクリスマスに戻すと。

クリスマスソング 第二弾。紹介しちまうか。

今昔 問わず、心に残ったクリスマスソングを、浮かんだ順に紹介してるから。流行ったかどうかは、しらんよぉ。

一曲目
〈back number〉『クリスマスソング』

あらら、リーゼンにしては珍しく、新しソングだ。でも、まぁ、昨年のリーゼンの車の中では、バックナンバーは、よくかかってたな。

ああいう音はリーゼンすごく好きなのだ。きちんと音楽していて、いいバンドだと思う。ジャニーズや48系の口パク ミュージシャンや、やたら80年代ソングのカバーばかり歌ってる歌手が多い中、センスあるバックナンバーは、すごくよいのだ。

この『クリスマスソング』も、ストレートで、いい歌だ。聴いたことある人もない人も、ミュージッククリップをどぞ😆



リーゼンは観てなかったが、ドラマの主題歌だったようだ。ま、主題歌でなくても、間違いなく売れただろう。


それでは次の曲、

〈MOON CHILD〉『hallelujah in the snow』

ははは、マニアックな曲を持ってきちまった。MOON CHILD、『エスケープ』なんかは有名やし、リーゼンもよく歌うけども。

この曲も、いいぜ!

ちょっとしたCMソングだったんだけど、なんか心に残ってるんだな、この曲。

では、どうぞ。





なんか、今回の二曲は、似たような…骨太な感じの曲がそろったね。

リーゼンらしく、ないので。

番外編で、あの 山下達郎の『クリスマスイブ』の、ボキャブラ天国 版、載せとくよ。もう、今年の冬は、こうとしか聴こえないはず。

では、どうぞ。




あはは。ばんざ〜い🙌

では、またね。

2016年12月11日日曜日

音楽の思い出 その19 高校 音楽の試験



いきなりだが、先日、仕事中に来週の段取りを考えてたら、高校時代の思い出にふけってしまった、リーゼン。

んとに、C調男なんやから。

なぜ?と言われてもね、思い出しちゃったから、仕方ない。一度自分の脳を『ぱかっ』と割り、覗いてみたいものだ。大切な神経がぶちきれているに違いない💦しかたないな、自分の脳だから、うまく付き合うしかない。

さて、その妄想話について、語ろうか。いくつか妄想したわけだが、その中の一つ、音楽の試験について。

リーゼンの出た高校、自由な校風だったものだから、時に変わった先生がおり、それはそれで面白い授業がなされていた。その一つが音楽。理科や英語もユニークだったが、最もたるのが音楽だったな。

どうユニークだったか、といえば、一年の二学期の歌の試験、『「TONIGHT」を男女一組になり歌いましょう』→え?

『TONIGHT』といえば、映画『ウェストサイド ストーリー』の名場面、トニーとマリアが、バルコニーで愛を語る時に歌う、あまりにも有名な曲。

『先生、何考えとる?』

まぁ、確かに音楽の教科書にはのっているが、な
ぜ、男女で?

当時はバリバリの陸上部 丸刈り少年だったリーゼン、女の子への免疫もなくシャイそのもの。とにかく、相手役を誰かに頼まねばならない…

ふと、教室にて、隣の席を見ると、たまたま運良く隣の席だった、かわゆい まなちゃん。かわいいわりには、家が◯◯文化センターやってたから、気さくでしゃべりやすかった。ダメ元で相手役を頼んでみたら、何とオッケー。よしやるべ。

まずは、レンタルビデオ屋で『ウェストサイドストーリー』のビデオを借り、友人宅で研究。当たり前だが…

『英語や、ないですか?』

何しろ英語は…苦手っちゅうか、高校の先生が嫌いで…特徴的なしゃべり方する先生だったから、授業の前に、よく彼のモノマネを友人の前で披露していたら、何度か後ろに立たれていて…言うに事欠いて、

『◯◯(リーゼンの本名)く〜ん、きみは、英語の発音は人並み以下のくせに、そういうことだけは、熱心だなぁ〜』

などと言うもんだから、ますますモノマネに磨きをかけ…(その労力、英語の勉強に使ったら、東京外語大、推薦で受かっとるな、多分)

モネマネが、ほぼ、完璧になった2年には、担任が、その英語の先生になるという不幸、いや幸運に😳

ま、そのせんせのおかげで、英語しごかれて大学受かったわけで。運命なんてわからんね。

あ〜、また脱線。話もどすと、英語苦手なリーゼンだったわけだ。しかし、『まなちゃんパワー』は絶大だったね、猛練習したよ、『TONIGHT』。

ちなみに、映画『ウェストサイド ストーリー』の中の『TONIGHT』歌うシーン、こんな感じ。






ひゃ〜、今見てもあやういトニーとマリアの視線の絡みだぜ。

本番は一番のみの歌唱だったけども。まなちゃんとも、放課後練習を何回かしたせいか…

すっかり、気分はトニーだぜ、なぁ、マリア💋

もちろん音楽の試験なので、

『抱擁は なしだぜ』

でも、お互いの息を合わせないと歌えないから、歌ってる間、ずっと まなちゃんと視線絡んでた気がする。今、思うと、生涯で一番エロチックな時間だったかも、しれない。

エロチックっちゅうのは、いろんな欲が絡むと現れないもんだからさ。例えば相手を『口説いてやろう』とか思うと、これは違うんだな。自分の意思、邪心が入るから。それとか、色気ムンムンでおしまくるとか…これも違うな。

こん時のリーゼンは、まなちゃんのことを知ろう、息を合わせようと純粋に見つめてたからな…なんか…つまり、リーゼンに言わせると…

『相手の息遣いに、自分の息を合わせる』
または、
『相手の胸の鼓動に、自分の鼓動がリンクする』

『相手を、受け入れ、同一化、一体化する』これこそが、究極のエロチックなのではないか?と。

つまりは、五感で感じるもの、というより、本質的なもんなんだよな、エロチックというのは。

哲学的になるから、説明難しいんだけど、表情とか言葉とか、ボディコン着て お色気ムンムンとかはさ、見る方も感情や表情を自分でコントロールできるじゃない?

でも心臓の動悸や発汗、口の渇きなんかは、コントロールできない、本質的なもの。ここに訴えかける、また訴えかけられる…裸の自分と同一化して丸裸にした相手との交わりこそが、『エロチックなのでは?』

おそらく、胎内にいる時の赤ちゃん、母乳与えてる母親と赤ちゃん、とかに回帰するんじゃないかな。



まなちゃんとは、それっきりの間柄だったけどね、ほんと、いい思い出なんだな、リーゼンにとっては。

ちなみに試験、リーゼン&まなちゃんコンビ、学年2位の得点、98点だったよ。

手ぐらい握ってたら、100点だったか?しもた!マリアよ💦
チューしてたら、150点だったかも?マリアよ💦

↑ 停学だっちゅうの!

あれから何回か、アメリカから劇団が来日するたびに、ミュージカルの『ウェストサイド ストーリー』を観てるけど。やはり、いいね。その度ごとに、違った感動がある。ミュージカルとか、カントリーミュージックってのは、アメリカの文化そのもので、アメリカ人が大切にしている思いを つぶさに感じる。もちろん、映画版のマリア役、ナタリー・ウッドには、かなわないけども。

そして、劇団四季の『ウェストサイド ストーリー』も観たけど…こんな、感じで。




ダメダメ君ですな!そういう話ではない!

やはり、この話の背景は、1960年ころのアメリカ国民が、抱えてた問題があるわけで、それが、わからん日本の劇団員がやってもね…

薄っぺらい表現しかできないんだよ。

劇団四季もね、オリジナルの台本で勝負すればいいんだよ。役者はいい人いるんだから。『ウェストサイド ストーリー』『Cats』『ライオンキング』みんな観たけど、違和感ばっちり。外国の文化を感じ取れない日本人が演じても、ダンス教室レベルにしかなれない。むしろ 劇団四季 オリジナル作品の方が良いよ。

そろそろ、オリジナルで勝負しなきゃ、ミュージカルという文化は根付かないよ、ほんとの意味では。

高校の授業ネタ、まだあるから、またの機会に…ね。

では、また。


2016年12月10日土曜日

リーゼンの休日 おもしろ漢字

先日、昭和30年ごろの新聞を読んでいたら、見慣れない漢字が出ていて、興味を持った。

「卅」

読める?文型男子リーゼンだが、読めなかった。実は

 「卅」=「さんじゅう」

あらま、 なかなかいいね、「三十」と書くより簡略でいい。

そういえば、広島に「廿日市」あるね。


 他にもあるんかな、と思ったらあったぞ。

 「廾」、「廿」(にじゅう)
 「卅」、「丗」(さんじゅう)
 「卌」(よんじゅう)

 いやいや、面白いね。これ、常用漢字だぞ(笑)

あと、学生のときに知った変わった字も、思い出した。

 「ト」

カタカナの「と」ではない。この字、日本史の教科書に出てきたりする。

  「ト」=「うらなう(訓読み)」「ボク(音読み)」

古代の占いしてた人…確か卑弥呼なんかのページに出ていた気がする。

パソコンで「うらなう」「(カタカナの)と」「うらなう」「(カタカナの)と」…と入力してみた。スマホのブログで、出るかなぁ…

卜ト卜ト卜ト卜ト卜ト卜ト卜ト卜ト…

違いわかる?



最後に…

「丫」

これはわからん。最近 読んでいる南方系の風俗についての本を読んでいたら出てきた。中国の方だと、まだちょこちょこ、使った地名、あるらしい。(例…香港の南丫島)

 読み方は…

「丫」…「ふたまた、あげまき(訓読み)」「マ(音読み)」

 これはわからんわ。でも常用漢字。まだまだありそうだな。

最後に、パソコンで「ふたまた」「Y(アルファベットの)」「ふたまた」「Y(アルファベットの)」…と入力してみた。これも、スマホで出るかな…

 

丫Y丫Y丫Y丫Y丫Y丫Y丫…

なんだろな、このゆるい記事。たまには、いいか。

 

では、またね。

 

 

 

2016年12月9日金曜日

音楽の思い出 その18 クリスマス①

さて、世間はクリスマスムード一色。子供の頃、まともなクリスマスはなく、せめて ケーキ食べたいと、だだをこねたら、スーパーで売ってる既製品のケーキ。あの頃の既製品のケーキっつったら、バタークリームのケーキでほんとにまずかった。

ま、うちは仏教徒だからねぇ〜気にしないよぉ〜😘とか 捨て台詞を言い捨て、クリスマスに背を向ける。いいね、寅さんみたいだ。

どこが?

まぁ、子供の頃から嫌いだったクリスマスが、大学の時のパン屋のバイトで、クリスマスケーキ作りのラインで働いてから、さらに嫌いになり…大失恋をして、『クルシミマス』に変わり、今に至るのだけど。

クリスマスって、なんだ?

まさか、今になって、キリストの誕生日などと答える人はいないだろうが。

今度、解説するね。自分で調べたい人は、『クリスマス』『ミトラ教』で調べるとわかるかも。めんどくさい人は、バタークリームじゃないケーキ持って、リーゼンのもとへ。一番好きなのは、モンブランだ🍰

さて、クリスマス自体は大嫌いな リーゼンだが、クリスマスの雰囲気は好きなのだ。そもそも、人の幸せな姿が好きなリーゼン、雪の積もった、森の中の家の窓から、幸せそうな家族の姿が見えると、たまらなく幸福になるのだ。

ただ、大学時代の洋風レストランで、クリスマスにバイトしてて、同じぐらいの歳のやつに、指を鳴らして追加注文のワイン頼まれた時は、殺意を覚えたけども。

リーゼンのバイト先、こんなんだからね。
 

レストランのホームページより。長野市で、一番夜景がきれいなレストランだよ。クリスマスは…

 

こんなディスプレイも。幸せにしたい大切な恋人が、見つかったら、リーゼンに声かけて。予約とりますです。

さて、クリスマス大嫌いなリーゼンの、仕方なし楽しみ方は、クリスマスソングだ。

では、今回は二曲紹介しよか。

まず、一曲目、

〈ジョンレノン〉『HAPPY CHRISTMAS』(WAR is OVER)

この曲は、大切な恋人、家族と共に聴いてほしい名曲だね。ジョンレノンの気高い理想や夢が込められている。世界から戦争を無くして、みんなでクリスマスを祝おう、というメッセージが込められている曲なんだけど…

ジョンレノンが二人の子供に贈った、心からのメッセージだ。

何回聴いても、グッとくる曲。

リーゼンが生まれた年あたりの曲なんだけど、古さはない。当時はベトナム戦争の真っ只中。アメリカや、韓国のベトナム戦争への介入は全く 正義はないからね。それを感じていたのは現場の兵士だったんじゃないかな。

日本に住む ぼくらはね、戦争のない世の中に生まれ育ってることを、本当に感謝しなくちゃ、いけないんだよ。

そんなジョンレノンのメッセージを受け取りながら、聴いてみよう。映像、かなり胸にくるけど、中東では今も起きている風景だ。





〈浜田麻里〉『LAST CHRISTMAS SONG』

一曲目は、世界から戦争の恐怖を無くそう、という非常に高尚なメッセージソングだったが…二曲目は『誠に個人的な』理由で選んだ曲。

リーゼンが、生涯で二番目に聴きたくない曲。クリスマスに大失恋した時に、聴いてた曲。基本、ノリノリソングを普段 歌っていた、麻里姐さんが、

『こんなん、歌わんといて!』

麻里姐さんの、伸びやかな声が、ぐさぐさと胸に突き刺さり…たまらんなぁ。

では、どうぞ。




二番のね、『全てを 見失った あの日の おろかさと 若さが いつしか 愛おしい 自分に変わってる…』の下りがね…

もぉ!

今では考えられない、情熱的なリーゼンだったね、思えば。

でも、いい歌でしょ?


また近いうち、クリスマスソング第二段、やる予定。お楽しみに🎅

では、またね。