まず一人目。
『Prince』
誰もが認める『天才』
こんなミュージシャン、二度と現れないだろうね。
アメリカ音楽界のカリスマ。マイケルジャクソンと同等にみる人もいるが、もっと上。アメリカだと、スティービーワンダーか、プリンスか、というレベルのミュージシャンだったのだ。
現に、マイケルジャクソンが、プリンスとコラボしようと何回も アタックするがけんもほろろ。あのマイケルジャクソンの名曲「BAD」、プリンスとデュエット使用と作った曲だが、見事に断られ、ソロでいた歌うはめに。もっとも、プリンスも悪いと思ったのか、BADの入ったアルバムのプロデュースに参加してたけどね。
プリンスのソロの曲も、もちろんすばらしいのだが、彼のすごさはプロデュース力。ジャズシンガーの一家に生まれたまさにサラブレッド。たとえば彼のプロデュースしたバンドに「Bangles(バングルス)」というバンドがあるが、何とこのバンドメンバーが、彼の弟子となり、彼に引き出された才能、創作力で、他の有名なバンドのヒット曲を作詞作曲していたりする。たとえば、マドンナの「Like A Virgin」やハートの「Alone」なんか。
Banglesの「Eternal Frame」などは、お師匠プリンスがプロデュースしてたりするから、その才能半端ない。この「Eternal Frame」は結婚式ソングの常連曲だから、ぜひ聴いてくれたまい。
では、プリンスの名曲 を3曲。
「Purple Rain」(1984年)
リーゼンがプリンスの曲をはじめて聴いたのは、この曲だったな。 衝撃だったね。リーゼンが聴いたことない音楽。精度の高い音の構成であることはわかるが、どう組まれているかはわからない。シンプルな作りの和風建築しか知らないリーゼンが、初めて サグラダ・ファミリアをみるぐらいの衝撃だろうな。何がどうすごいか全く表現する言葉が浮かばない。それぐらいの完成度の曲だ。
「Sign O’ The Times」 (1987年)
社会的メッセージを多く含んだこの曲には、「エイズ」「ヘロイン」「コカイン」「ギャング」「自然災害」「貧困」といったアメリカの影の部分に強く訴えかけるメッセージがこめられている。
「Beautiful Ones」 (1984年)
「Beautiful Ones」 (1984年)
彼の表現力の広さを感じる一曲。この曲、ビヨンセやマライヤキャリーにもカバーされているので、聴き比べるのも面白いかも。
プリンスでだいぶ埋まってしまったな。でも今回はこの人を紹介しなきゃ。
『モーリス・ホワイト』
プリンスでだいぶ埋まってしまったな。でも今回はこの人を紹介しなきゃ。
『モーリス・ホワイト』
いわずと知れた、アース・ウィンド&ファイヤーのリーダー&ボーカル。フィリップベイリーとのツインボーカルはいつも圧巻。来日した際に3回ほど、コンサートに行ったが、ほんと、「圧巻」の一言だった。
リーゼンの時代のディスコではユーロビートが席巻していて、ファンキーな アース・ウィンド&ファイヤーはところどころでしか流れなかったが、やはり、「September」や「Fantasy」は前奏の入りからして、両腕が上がってしまうほどの、メロディアス かつ印象的なメロディライン。「きたきたきた~!」と盛り上がること、必至な曲なのである。
それでは、3曲、いってみよう。
「September」
今聴いても全く古さを感じないメロディラインだな。ほんと、すごいわ。このモーリスホワイトの裏声「ファルセット」、今のボーカルの源流だよな、やはり。リーゼンはこんなにきれいに、出せない…シャウトでごまかすべし。
「Fantasy」
最初のイントロのきれいさ、独創性。まね出来ないよな。似たイントロ、全く聴いたことない。このイントロからのぶれのない「ファルセット」のオンパレード。これは、アース・ウィンド&ファイヤー独特の世界観だよな、やはり。
「Let's groove」
「Let's groove」
心弾む、リズムと音符?ディスコで聴くと、江頭じゃないけど「きたきたきた~!」となるんだよ、この曲。「グルーブ感」という言葉はできたのは、この曲の功績だと思う。「グルーブ」…翻訳できないもん。無理して訳せば「ノリ?」違うな、「ノリノリ?」…足りないな。心躍る感がほしいから…「ウキウキ、ノリノリ」??なんか、ぶりっ子してた頃の松田聖子みたいだな。
今回も偉大な二人のアーチストを振りかえってみたけど …さびしくなったなぁ…
今回も心から…合掌。
今回も偉大な二人のアーチストを振りかえってみたけど …さびしくなったなぁ…
今回も心から…合掌。
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