きゃっはー、今回はリーゼンあこがれの、舞妓さんから。
いいよね…祇園で遊べる男になりたいっちゅうのは
『男のロマンやで』
舞妓さんといえば…
リーゼンおすすめの漫画、『龍(RON)』を読みたくなるね。『JIN』なんかを描いている『村上もとか』という漫画家の名作だ。
村上もとかさん、時代考証がきちんとしていて、絵もきれいだし、ほんとに読み応えがある漫画ばかり。特にこの『龍』は昭和の戦争前後の京都市内の大学生や祇園の舞妓の姿が生き生きと描かれており、とても面白い。また、このころ弾圧された社会主義者も数名出てくる。反社会主義者なんだけど、どちらにも理屈はあるわけだから、中庸に描かれている、村上さんの漫画は、読んでおいて損はないぞ。
ちなみに、この『龍』、壮大なラブストーリーなのだ、ほんとは。すごく切ない。舞妓さんと主人公『龍』の結ばれないラブストーリーだったりの側面も描かれている。最後はびっくりする結末だけども。
いいじゃないか、ラブストーリーはハッピーエンドじゃないと!
さて、先回の続き、<使われ方 4>から話すんだった。
水銀のびっくりする使われ方、それはね…
『電池』!!
は?あまりに酔っぱらいすぎて、妄想入りすぎてる?今日のリーゼン??
『酔ってないわ(そんなに…)』
『ほろよい』(→酒のスギタで特売品)ごときじゃ、酔えない。最高にモチベーション上がるのは、『ZIMA』なんだけども、高くて。
みなさん、お中元、お歳暮、リーゼン死んだらお水取りには、ぜひ『ZIMA』を。よろしくです。
なかなか話が進まんから、元に戻そう。『電池』とはなんぞや?
電池、最近の物だと思ってる人が多いが、それは『乾電池』。電気を起こす『電池』自体は、紀元前のアルサケス朝パルティアで古代の電池が見つかっているのだ。何に使ったかと言えば、簡単な電灯や装飾品の金メッキに使っていたらしい。
どんな電池か??
『バグダッド電池』と申すもの。
1932年に、イラクのバクダッドで発見された。これ、電解質を入れると立派に2ボルト、発電できることが証明されておる。仕組みは
こういうもの。これ、本物の断面写真そのものを複製した説明図。
乾電池と一緒やん!
ただ、このバクダッド電池、つぼ部分の装飾は、残念ながら、紀元後3世紀以降のササン朝ペルシャの時代に作られたものらしい。ただ、似たようなものは、紀元前2、3世紀の遺跡から、いくつか見つかってはいる。
最近では金メッキではなく、医療用に使ったという説もある。なぜなら、この頃にはもう、電気を使わなくても『水銀アマルガム法』という方法で金メッキができたらしいので。いずれにしろ、水銀さまさまだな。
すごいな、古代人!
うそ〜と思うなかれ。古代ギリシャの神殿には、電気駆動ではないが、自動ドアや聖水自動販売機もあったらしいし、ローマ帝国時代のローマの街は、水道の蛇口から温水出たし、下水道もあったし、有名なトレビの泉の水、ローマ帝国時代の水道管から水が流れとるんだよ。
現代の文明が一番進んでいるわけじゃ、ないぞ。
で、水銀の使い方だけども。この電池に入れて、電解質として使うらしい。
誰が、こんな使い方、発見したんやろ?
<使われ方 4>については、ここまで。
先回と今回で、水銀がこの時代、とても貴重なもので、高価なものだということが、わかった。
次回は徐福が渡来に成功した渡来地と、史実とは違い、徐福の渡来が『成功した』とリーゼンが断言できる理由を語ろうと思う。
では、またね。
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