2016年12月9日金曜日

音楽の思い出 その18 クリスマス①

さて、世間はクリスマスムード一色。子供の頃、まともなクリスマスはなく、せめて ケーキ食べたいと、だだをこねたら、スーパーで売ってる既製品のケーキ。あの頃の既製品のケーキっつったら、バタークリームのケーキでほんとにまずかった。

ま、うちは仏教徒だからねぇ〜気にしないよぉ〜😘とか 捨て台詞を言い捨て、クリスマスに背を向ける。いいね、寅さんみたいだ。

どこが?

まぁ、子供の頃から嫌いだったクリスマスが、大学の時のパン屋のバイトで、クリスマスケーキ作りのラインで働いてから、さらに嫌いになり…大失恋をして、『クルシミマス』に変わり、今に至るのだけど。

クリスマスって、なんだ?

まさか、今になって、キリストの誕生日などと答える人はいないだろうが。

今度、解説するね。自分で調べたい人は、『クリスマス』『ミトラ教』で調べるとわかるかも。めんどくさい人は、バタークリームじゃないケーキ持って、リーゼンのもとへ。一番好きなのは、モンブランだ🍰

さて、クリスマス自体は大嫌いな リーゼンだが、クリスマスの雰囲気は好きなのだ。そもそも、人の幸せな姿が好きなリーゼン、雪の積もった、森の中の家の窓から、幸せそうな家族の姿が見えると、たまらなく幸福になるのだ。

ただ、大学時代の洋風レストランで、クリスマスにバイトしてて、同じぐらいの歳のやつに、指を鳴らして追加注文のワイン頼まれた時は、殺意を覚えたけども。

リーゼンのバイト先、こんなんだからね。
 

レストランのホームページより。長野市で、一番夜景がきれいなレストランだよ。クリスマスは…

 

こんなディスプレイも。幸せにしたい大切な恋人が、見つかったら、リーゼンに声かけて。予約とりますです。

さて、クリスマス大嫌いなリーゼンの、仕方なし楽しみ方は、クリスマスソングだ。

では、今回は二曲紹介しよか。

まず、一曲目、

〈ジョンレノン〉『HAPPY CHRISTMAS』(WAR is OVER)

この曲は、大切な恋人、家族と共に聴いてほしい名曲だね。ジョンレノンの気高い理想や夢が込められている。世界から戦争を無くして、みんなでクリスマスを祝おう、というメッセージが込められている曲なんだけど…

ジョンレノンが二人の子供に贈った、心からのメッセージだ。

何回聴いても、グッとくる曲。

リーゼンが生まれた年あたりの曲なんだけど、古さはない。当時はベトナム戦争の真っ只中。アメリカや、韓国のベトナム戦争への介入は全く 正義はないからね。それを感じていたのは現場の兵士だったんじゃないかな。

日本に住む ぼくらはね、戦争のない世の中に生まれ育ってることを、本当に感謝しなくちゃ、いけないんだよ。

そんなジョンレノンのメッセージを受け取りながら、聴いてみよう。映像、かなり胸にくるけど、中東では今も起きている風景だ。





〈浜田麻里〉『LAST CHRISTMAS SONG』

一曲目は、世界から戦争の恐怖を無くそう、という非常に高尚なメッセージソングだったが…二曲目は『誠に個人的な』理由で選んだ曲。

リーゼンが、生涯で二番目に聴きたくない曲。クリスマスに大失恋した時に、聴いてた曲。基本、ノリノリソングを普段 歌っていた、麻里姐さんが、

『こんなん、歌わんといて!』

麻里姐さんの、伸びやかな声が、ぐさぐさと胸に突き刺さり…たまらんなぁ。

では、どうぞ。




二番のね、『全てを 見失った あの日の おろかさと 若さが いつしか 愛おしい 自分に変わってる…』の下りがね…

もぉ!

今では考えられない、情熱的なリーゼンだったね、思えば。

でも、いい歌でしょ?


また近いうち、クリスマスソング第二段、やる予定。お楽しみに🎅

では、またね。

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