2016年12月22日木曜日

音楽の思い出 その26 クリスマス⑤

ラスト・クリスマス

さて、いよいよ、苦しみます、いやクリスマスだね。

クリスマス、日本人には単なるイベントなので、大した意味もなく『ああ、サンタが来る日だな』とか、『ケーキ食べる日だな』とかの認識しかないだろう。リーゼンの家はクリスマスなんぞなかったのでね…学生時代に、友人とパーティー開いた思い出(それも一回)しかなく、大学の時はチャンスとばかりにバイトしてたから、あんまりイベント色はないのだけど。

あらためてクリスマス、

『何時から何時までがクリスマスか知ってる?』

クリスマスを正式に定めたのが、ローマ帝国なのだけど、ここで使われてた暦は、ユダヤ暦を元に作られたもの。ユダヤ暦では。日没が1日の始まりなので、24日の日没から、ユダヤ暦では25日となる。つまりクリスマスとは。24日の日没から、25日の日没までが、クリスマス🎅

ということは、25日でバイト先で売れ残ったケーキをもらい、食べていたリーゼンは…

クリスマス、祝ってないじゃん…

まぁ、いいか。本来のクリスマス、なんも めでたくない日なので。

くわしくは24日に、書こうと思ってるけど、気になる人は『クリスマス』『悪魔』あたりで検索かけると出て来るよ。サンタが出てくる理由もわかるので。

さて、平和な日本では、イベントしての『クリスマス』を堪能すればよいと思うので、今回もクリスマス特集、いってみよう。

<WHAM> 『LAST CHRISTMAS』(1984年)

…いい曲なんだから、さすがに偏屈なリーゼンでも、この曲は、推すよ。

歌詞の内容、メロディの美しさ、キャッチーなサビ、とおそらくはこの曲以上の『クリスマスソング』は現れないだろう。双璧は『WHITE CHRISTMAS』だけども、作った人の遺言かなにかで、カバーはいいけど、原曲を勝手に変えたり、歌詞を変更したりを禁じているので(よくあるNHKの日本語カバー曲を作れないということ)

結構敷居が高いっちゅうか、なんというか…

WHAMのラストクリスマスは、こじゃれたカフェから、スキー場まで,どのシーンにもあうからね。やはり名曲だと思う。

それでは、どうぞ。(外国人アーチストの動画は、ユーチューブそのものの ページじゃないと見れないので、下の動画、→ を押しても動かないかも。右上の矢印を押すと、リンクが出てくるので、そこを押してね。ユーチューブで見るのは無料なので ご安心を。たまにCMが出るけど、気にしないでね。)






何回聴いても、やはりいい曲だな、と思う。ぜひ、クリスマスのお供にどうぞ。

次に…

<マライヤ・キャリー>『Merry Christmas』
Merry Christmas II You

定番中の定番なのだけど、これもいい曲。さらに、リーゼンにとっては、大好きな脚本家の鎌田敏夫の名作ドラマ「29歳のクリスマス」の主題歌なので、さらに思い出深いのだ。

この曲も、どんなシーンにも合うね。山下達郎の『クリスマスイブ』は、こじゃれた レストランではかからないからね。比べるまでもなく、やはりマライヤキャリーの方が格が上だろう。

クリスマスソングとしては、WHAMが静のイメージなら、マライヤキャリーは動のイメージ。それもWHAMは普段の曲は動だったから、封じ込めてしっとり歌う、ジョージマイケルは、やはり天才アーチストだったと思う。

それでは、どうぞ。





この2曲を聴けば、クリスマスはばっちり!なのだけど、最後におすすめのアルバムを紹介しよう。


<GLORIA ESTEFAN>『Christmas through your eyes』(1993年)














 これは いいアルバムだぞ。たまに気分がいいと聴いている『グロリア・エステファン&マイアミサウンドマシーン』のボーカルのクリスマスアルバムだ。

キューバ生まれの彼女のボーカルはしっとりとしていて、かつ軽妙。このメリハリがいいんだよな。

また近いうち、 『グロリア・エステファン&マイアミサウンドマシーン』については紹介するよ。








では、またね。







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