たまには小旅行 閉店しちゃった『食堂 みや川』

今回は、大食い番組御用達のお店だった、長野県は伊那市にあった、食堂『みや川』について語ろうか。

リーゼンが、『みや川』を訪れたのは、３年ほど前の３月。

場所は、伊那インターから約20分。伊那市辺境にある、運動公園野球場前にある。

店構えは、よくある 町の定食屋さん。

メニューも、よくある値段と種類の設定。少し種類多いね。まぁ、ファミレスない時代から ある店やから、ファミリー、カップル、冠婚葬祭何でもござれの店なんやろね。

この店を有名にしたもの、それは…

からあげ！

それは、『唐揚げ定食』というものを頼むと登場する。『唐揚げ定食』は、三個コースが680円、五個コースが950円…だったかな。

普通の人は、三個コースが無難。ただし持ち帰り自由なので、五個コース頼んで 食べきれないのを持ち帰り、というのもあり。

もちろん、リーゼンは五個コースをチョイス。

待つこと30分。店内はほぼ、満席やから、客の注文がたまっているということもあるが、一つの唐揚げを揚げるのに、鍋一つを使う、と言っていた。

鍋一つに、唐揚げ一つ？どゆこと？

この大きさ、わかるかなぁ。唐揚げ一つ、250グラム。つまり、『びっくりドンキー』のハンバーグより重い。その唐揚げが五個。

サイズ、おかしいだろ？おやじさん。

何でも、家族を食べさせるために、唐揚げ定食の値上げを何回も敢行する 妻に対抗し、おやじは客が喜ぶ姿が見たいと、少しずつ唐揚げの大きさを大きくしてきたところ、このサイズになったらしい。しかし、限度があるだろう（笑）

つまり五個で、1250グラム。すごかったよ。

この唐揚げ定食、地味なものが意外と伏兵なのだ。

 

わかるかなぁ。そう、スパゲティ。唐揚げに隠れてるけど、実は、サイ◯リアの スパゲティぐらいの量があるのだ。これが意外に腹にたまるのだ。

だから…

リーゼン、三個でギブアップだった

外食で残したの、数少ないので、貴重な店だったね。ちなみに…

南信名物『ソースかつ丼』もこんな感じ。

丼から、はみでとるや ないかい。

あ、ちなみに、残すのは自由。お持ち帰り袋にいれて、持ち帰ったお客の、次の日朝食に並ぶんだろうな。

ちなみにリーゼンも、次の日の朝、細かくして、カレーの具にしたよ。

そんな宮川食堂、おばあちゃんが膝悪くして フロアに立てなくなり、閉店しちゃったのだ。なんだかんだ言っても、素敵なおしどり夫婦が客への愛情たっぷりで、長いこと続けてた、よき食堂だったんだな。閉まる前に行けて、本当に良かった。

どかもりの店や素敵な『思い出の店』、他にもあるから、また紹介するよ。

では、またね。