2017年5月1日月曜日

おとぼけ新聞 号外 メーデー

今日はメーデー。労働祭と言われるね。

なぜに5月1日が、労働祭なのか。労働祭とは何か。

古代の女神崇拝に関係しとる。

5月つまり、英語で、『MAY』、これは語源でもある、『女神マイアの月』という意味なのだが。

キリスト教興盛の前の時代、つまりローマ帝国になる前の王政の時代なんかの話。

 ローマ神話には豊穣の女神マイア(Maia)がおり、マイアの祭日である5月1日は供物が捧げられていた。つまりこれがメーデーの起源ともいえる。

だけど、さらにきな臭い話をすれば。

さらに前の時代、古代ケルト民族にまでさかのぼるとね。

5月1日は、古代ケルト人たちが、女神とそこ子供のベルを祝う、ベルテーンという祝祭日だったのだが。

その日には、村娘の中から一人、女王を選び、それをメイクイーンと言った。あのじゃがいもの名前の由来は、ここだね。
『ベルテーン』とは、『ベルの火』という意味。




ベルとは、カナン(フェニキア)人の信仰する最高神バアルの事。


ユダヤ・キリスト教では悪魔とされ、ベルゼブブなどと呼ばれたりしとる。


角を持つその像を拝む儀式は、キリスト教徒からは悪魔の儀式に見えたらしい。


古代ローマ人による、南仏のプロヴァンス、ブルゴーニュ、北イタリアに、ベル神を祭る社が今でもあるらしいが。


なぜ、中東の神バアルが西欧まで祭られていたかと言うと、カナン人達が、ギリシア・ローマが栄える以前に、地中海全域に植民地を持っていたから。


彼らはそこの土着民達に、バアルを信仰するように広めました。イギリスなどにも伝わったと思われる。

ちなみに、ベルテーン祭の、前夜の4/30から【ヴァルプルギスの夜】という前夜祭が行われる。


これは秋に行われるハロウィンと同じく、春に行われる魔女のお祭り(サバト)。この夜は かがり火を焚き、一晩中(乱交など)乱痴気騒ぎをするらしい。


儀式の為に、子供をさらったり、それを殺して食らったりもする。古代の習慣として、世界中に見られ、アステカ文明でも、生贄を捧げ、内臓を食らったりしていたからね。


さあ、メーデー、ハロウィンの時も話したけど、きな臭い祭なのだ。一言で言えば、悪魔教だからね。


次回へ続く。


では、またね。

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