2017年5月20日土曜日

音楽の思い出 その60 スキャットマン

先日、テレビに仲本工事と加藤茶 のドリフターズ コンビが出て、何やらなつかしく思えた、

ドリフ、ほんとにおもしろかったなぁ。

はたまた、加藤茶、えらい年の差婚で、財産目当てだの、老人虐待だのと騒がれて 久しいけども。

いらん お世話じゃない?

リーゼンも あの歳で、えらい若い女性が結婚して、などと言われたら、喜んじゃうもんな。

というぐらい、結婚の価値など、本人同士の問題なのでね。一緒にいて、自分らしく生きられれば、えんでないの?


話を戻して。

加藤茶といえば、ヒゲダンスや『ちょっとだけよ』のお色気ぎゃぐなんだけども。

かの世界的ヒット曲『スキャットマン』をカバーしてたのを ご存知か?

スキャットマンといえば、題名とほぼ同名の、スキャットマンジョンの代表曲。デビューも54歳と遅かったが、もともとは、話すと吃音がまじってしまう方だったのだ。吃音が混じる人、話すとどうしても話すテンポが遅れるから、できるだけ早く発音できるよう、長い間トレーニングした結果、あの個性的な発音になったという。独特の発声は、吃音そのものだからね。でも唯一無二の発声法、そして音程変化の独特な方法など、決して誇らしいわけではない個性=コンプレックスを生かし、芸術にまで高めたアーチストもそんなには  
 いないだろうなぁ。

では、久しぶりに聴いてみませう。



この 弾け方がいいんだよな。カラオケで絶対歌えんわ、この歌は。

ちなみにスキャットマンジョンさん、このヒットの五年後、咽頭癌で亡くなってしまわれた。長く吃音で悩みぬいた人生だったらしいけど、奥さんに支えられ、世界的ヒットも飛ばし、見事に負の個性を、正の財産に変えた、よき人生だったと思う。リーゼン、尊敬するアーチストの一人でもある。

話を最初に戻すと、『スキャットマン』のヒットの後年、加藤茶もスキャットマンのカバー曲を出しているのだ。当時は話題になったけどね。

題して『CHA MAN』だったかな?ま、早口言葉が得意な志村けん が歌えば、同じ雰囲気の曲でよかったのだろうけど。

これじゃ、みよちゃん の曲と かわらんな。

ま、いいか。加藤茶だから。

こんな曲だよ。




加藤茶、いつまでも お元気で。リーゼン、心から応援しとります。

では、またね。

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