2017年5月27日土曜日

リーゼン 思い出にふける③ ロサンゼルスオリンピック

さて、ロサンゼルスオリンピックといえば『カールルイスのためのオリンピック』と呼ばれた。陸上競技界の歴史上、最高のスーパースターであることは間違いないだろう。

 

ロサンゼルスオリンピック 陸上競技4種目金メダル。それも100m、200m、400mリレー。この三種目は全て短距離種目なので、金メダルをとれる人はいる。ウサインボルト、とかね。ただ、カールルイスのすごいのは、もう一つの金メダルが、『走り幅跳び』であることだ。運動要素的には、短距離種目がサッカー。走り幅跳びはバスケットボールなのだ。どちらもトップレベルというのは、あまり聞かない。

短距離走については、語り尽くされてる感があるので、くどくど言いませぬが。




カールルイスのすごいのは、走り幅跳びで跳ぶ時の低さ。人並外れたトップスピードを持つ、ルイスの速さを生かすため、低く跳ぶ。そのために、あの『空中を歩く』動作を取り入れ、完成させたのだ。現在の走り幅跳びの世界歴代記録、三位がカールルイス、そして一位が『マイクパウエル』だが、二人はライバル。そして、ルイスのジャンプを参考にし、頭角を現したのが、パウエルなのだ。

ちなみに二人。こんな対決しとります。










今では、なかなかないね。このゾクゾク感。

ちなみに世界歴代2位の記録は『ボブビーモン』。こちらはオーソドックスな跳び方ですな。




ボルトが全盛期をすぎた今、陸上競技界はワクワクすることが減ったなぁ、と感じてる。次なるスーパースターが早く生まれるとよいのだけど。

ちなみに、カールルイスの最大のライバルは、某テレビ番組で生まれたキャラクター、『カール君』なのかもしれない。後半の加速、ハンパないからね(笑)




では、またね。




0 コメント:

コメントを投稿