あの頃、アメリカには強烈に強い選手がいた。ご存知、カールルイス。こちらについては後日。しかしアメリカ的には、ルイスよりも圧倒的な存在感を示し、ロサンゼルスオリンピックでもルイスを差し置いて選手団長を務めた選手がいた。
『エドウィン モーゼス』
男子400メートルハードルの名選手。とにかく強かった。国際大会117連勝。まともに走れば、いつも二位と10mの差がついた。
彼の走りで、リーゼンが 好きなのは、『走りがきれい』なこと。ハードル間を全て同じ歩数、13歩で駆け抜けた。ハードル間は35m。これを後半も速度を落とさずに駆け抜ける。全部13歩で走れれる選手は、現在でも ほとんどいない。
現在でも、世界歴代2位の記録として残っているあたりからも、すばらしい選手だったことは間違いない。
ロサンゼルスオリンピックでの、モーゼスの走りっぷり、こんなだったよ。
今 見てもすごいね。中学の時、ハードル設置してやってみたけど、一歩一歩が走る、というより跳んでる感じだったよ。
ロサンゼルスオリンピックについての思い出話、また、次回。
では、またね。
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