先回、走るときの靴について語ってみたけども。
では、スキーの靴についての語りをしたいのだけど、これまた長くなりそう。お覚悟を。
いわゆる、スキー界では「LANGE」信仰というものが長くあり、スキーのうまい人、およびデモストレーター、レーサーにいたるまで、「LANGE]というメーカーの靴をはくのがあこがれであった。
何しろスキー靴、そこそこ固い素材でできており、気温が下がるとさらに固くなるという物体(笑)その上、足裏の実質寸法で図るため、通常の靴より小さめの靴を履くのが常道。(リーゼンも、普段履きのくつは26センチだけど、足裏寸法は24.8センチぐらいだから、スキーブーツは25センチをはいたりする。現在は日本人の足にあわせた、HEAD社のジャパンフィッティングモデル25.5センチをはいている。
ただ、実質寸法ではくと、必ず靴の側面に当たる部分がある。これを専門店で「シェル出し」という作業をしてもらって、足の形にあわせるわけだね。
ちなみに「シェル出し」はスポーツデポやヒマラヤなんかのスポーツ量販店ではやってくれないので、ブーツはぜひ、専門店で買うことをおすすめしたい!
話を戻すと。
現在でも、「LANGE」信仰ははびこっているのだけども。ロシニョールの子会社になってからは、形も性能もロシニョールのブーツと同等。それでいて、ロシニョールのブーツより少し高めの設定なので、「もったいない」。おとなしくロシニョールのブーツを買うべきだと、おすすめしたい。
スキーブーツのメーカーにより違いは、結構あり、自分の滑りとレベルに合うメーカーやブーツを選ぶのは大切な要因ではある。
一番わかりやすい違いは、ビンディングの形。ただの金具というなかれ。調節の幅など、結構重要なファクターをしめるのだ。
甲高&足首太い!の純然な日本人足のリーゼン、オーストリア製「アトミック」なんかのブーツをはくと下から2番目と一番上のバックルがはまらない!という事態が起きる(泣)2つ前のブーツがアトミックで、バックルをショップで強引にずらしてもらってはいていたけど、はきにくかったな…
レース界を席巻し続けているアトミック、この『赤白』カラーリングにあこがれて買ったはいいけど、リーゼンには合わず…5年は使ったけどなんかしっくりこなかったな…
次回へ続く。
では、またね。
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