2018年3月19日月曜日

おとぼけ新聞 号外 海外旅行とゴルフとワゴン車

題字を見て、なんの話か、と思うでしょうが…社会問題になってる高齢者問題である。

最近、とみに『下品な』高齢者が増えている気がする。リーゼンが、『下品な』と感じるのは、社会のためになってない、というか、本来、日本人としての規範にならなきゃいけない→社会にとって必要と感じられてこその「年金『収入』」などであって、そもそも、年金なるものは、収入ではない。現に、1960年までは、社会保険、つまり掛けた人だけがもらえる年金型保険であったりしたのを、朝鮮戦争の際の朝鮮特需、その後の経済成長で潤った日本の社会の中で、国からの『サービス』として定額でもらえるようにしただけのもの。つまりは、少子高齢化でもあるし、日本経済が落ち込んでいる現代においては、もらえて当たり前、ということ自体がナンセンス。悪いけど、年金を納めた額だけ返して、それで今後の生活をやりくりしてもらい、年金を運用する会社を数社作っておいて、好きな会社に投資して年金を受け取るのが一番公平な年金制度になると思う。(ドイツでは全額ではないが、一部やりはじめている)

で、「年金『収入』」だと勘違いしている団塊の世代~昭和生まれ世代の高齢者が何をしているか。

時間があり、金もある、でも日本には居場所がない…ので。海外旅行やら国内の観光地めぐりをして、いまさらの「新しい経験」なんぞ、単なる自己満足。まず、これが『下品』。つまり『品がない』。






次にゴルフ。ゴルフ人口の激減から、ゴルフ業界が青色吐息らしいのだけど、そりゃ、当たり前。パァパァと金使って、ゴルフやってた世代が、引退しはじめてるからね。

でも。

ちゃんと『やるべき階層』の方々は、続けてるんだよ。間違いなく。金持ちだったり、生涯スポーツとしてのゴルフの奥深さを知ってる人は。つまりは、ゴルフの真の面白さに惹かれた方々ではないんだよ、冬のゴルフ場が身体にこたえるといって、引退する人は。





最後に、ワゴン車。以前、レンタカーの店舗で、孫を乗せるワゴン車を借りようとしている高齢者への愚痴を書いたけども。

ちゃんと働く若者、低賃金で家庭を養う勤労世代の父親がね、でかい車が買えなくて小さくなっていて、その親世代が孫の気をひくために、むだなワゴン車や、お盆玉の乱出…とは。


『下品なやつらだなぁ』

リーゼンの祖父、祖母はたしかに海外に行ったこともなく、父方の祖父、祖母は田んぼや山仕事にしがみついた人だったり、母方の祖父は貧しくて、86歳まで働きに出ていた。

けど、孫の自分への愛情は確かめられたし、リーゼンも尊愛を持っていた。

つまりは。

金勘定で豊かさを伝えようとする高齢者たち。これが『下品』なんだよな。
ま、そういう方々、飲み屋でもモテない人種だけどね。

リーゼンは、下品になりつつあるのかなぁ。大丈夫かなぁ。気をつけて、生きてくよ。

では、またね。

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