2017年11月22日水曜日

リーゼン 山口に潜入珍道中 その6

前回の続き、いよいよ大津島に向かうぞ。

徳山港から、高速船にて 25分ちょい。

ちなみに、高速船の名前は『回天』。あまり、良き名前ではないな…




大津島に着いた。ちなみに『馬島』という港で降りるのがセオリーっす。

ふつうは、徒歩にて、『回天記念館』に行くのだが。

前調査で、レンタサイクルがあることを確認済。

港から5分。ふれあいセンターに行くと借りれまする。1日300円。微妙な値段だな。


ふれあいセンターでは、ロッジがあり、泊まれるようだ。よい漁場もあるし、アウトドアリゾートみたいなもので、客を呼びたいのかな?小高い山がところどころにあるから、瀬戸内海を見下ろせるビックすべり台とか作れば、家族連れが来ると思うけど。

ともかくも、過疎の島。せっかくの景観がもったいない、と感じるのは、島外の住人だからかな。


『回天記念館』までは、こんな坂道。リーゼン、意地の立ちこぎ でクリアできたけど。無理は禁物で ござる。

途中、海側から道が見えない感じで高い塀が。


高いとこで、3メートル近くは あったな。もちろん、戦時中に作られたもので、兵士の行動がわからなくするため&万が一の爆撃を受けた際に、兵士を守るため、のような壁らしい。

ともかくも、戦時中、上質のコンクリートで作られた、70年以上前の建造物は、さすがに強い。名古屋あたりだと、大曽根〜今池、桜山、名古屋港への一部コンクリートが見える道があるが、戦車や戦闘機などが輸送できるよう、とても丈夫に作ってあるため、今でも舗装回数が少なくてすむらしい。

高射砲を屋上におけるよう、設計された戦時中の建物は、現代の基準よりも厳しく作られたから、これまた丈夫。



名古屋の、旧名古屋銀行本店ビルとか、




戦後、GHQが置かれた、第一生命ビルとかね。

とにかく上質のコンクリートをドバドバ使い、丈夫に作ったから、50年でメンテナンス入れないともたない 現代の手抜き設計ビルよりはよっぽど地震に強いらしいよ。

次回へ続く。

では、またね。









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