いよいよ、目的地である、訓練基地。
ほら、瀬戸内の海、きれいじゃないっすか?
ほんとにきれいな海だったよ。
ここだよ。リーゼンが一番、来たかった場所。
『回天 訓練基地』
すごいっしょ?戦時中からほぼ変わらぬ姿で、残っているんだよ。
こんな風に基地に運んだらしい。
元々は、魚雷を発射するための施設。本土防衛&魚雷実験のための施設だったんだよな、多分。
ここから魚雷を下ろしたらしい。回天について書かれた本の中には、ここから回天を下ろしたみたいに書いてある本があるけど、ほぼ間違い。正解は
ここにあったクレーンから下ろしたらしい。そのまま残しといてくれたら、さらによかったな…
しばし思いを巡らせながら、基地にたたずんでみた。
死をかけて、守っていただいた国に住むリーゼンたち。
粗末にしちゃ、いけないよな…
でっちあげの資料で、日本人から金をとろうとする、某国(慰安婦像を立ててる、あの国)やら、偏向記事で惑わす在日マスコミなど…リーゼンは正確な記事で戦いまする。後世に負の財産を残してはいけない。日本を守らなきゃ。
そんなことを思ったな。
海岸に残る、白いコンクリート跡。これも回天を運んだ線路の跡。こんなのも残ってたよ。
ということで。人間魚雷 回天について、いろいろ巡ってみて。
命の価値が軽かった時代、と戦時中の日本を言う人がいるけども。
『とんでもないっす』
捨てる命の価値を自らに問いかけながら、蕭然と宿命を受け入れた、特攻隊員たち…
誰よりも命の重みを感じていたはず。
その思いを受け継いでいかなきゃ、ね。
次回は、回天から少し離れまする。
では、またね。
0 コメント:
コメントを投稿