2017年11月28日火曜日

リーゼン 山口に潜入珍道中 その11

前回のトンネルをくぐって…

いよいよ、目的地である、訓練基地。



ほら、瀬戸内の海、きれいじゃないっすか?

ほんとにきれいな海だったよ。


ここだよ。リーゼンが一番、来たかった場所。

『回天 訓練基地』

すごいっしょ?戦時中からほぼ変わらぬ姿で、残っているんだよ。


こんな風に基地に運んだらしい。



元々は、魚雷を発射するための施設。本土防衛&魚雷実験のための施設だったんだよな、多分。


ここから魚雷を下ろしたらしい。回天について書かれた本の中には、ここから回天を下ろしたみたいに書いてある本があるけど、ほぼ間違い。正解は



ここにあったクレーンから下ろしたらしい。そのまま残しといてくれたら、さらによかったな…


しばし思いを巡らせながら、基地にたたずんでみた。

死をかけて、守っていただいた国に住むリーゼンたち。

粗末にしちゃ、いけないよな…

でっちあげの資料で、日本人から金をとろうとする、某国(慰安婦像を立ててる、あの国)やら、偏向記事で惑わす在日マスコミなど…リーゼンは正確な記事で戦いまする。後世に負の財産を残してはいけない。日本を守らなきゃ。

そんなことを思ったな。



海岸に残る、白いコンクリート跡。これも回天を運んだ線路の跡。こんなのも残ってたよ。


ということで。人間魚雷 回天について、いろいろ巡ってみて。

命の価値が軽かった時代、と戦時中の日本を言う人がいるけども。

『とんでもないっす』

捨てる命の価値を自らに問いかけながら、蕭然と宿命を受け入れた、特攻隊員たち…

誰よりも命の重みを感じていたはず。

その思いを受け継いでいかなきゃ、ね。

次回は、回天から少し離れまする。

では、またね。

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