今回訪ねた、徳山駅から徳山港まで歩いて5分。
徳山港から高速船で25分ぐらいで到着する島なのだが。
なぜリーゼンが、行きたかったか?
そう、人間魚雷『回天』の基地があった島。
映画『出口のない海』の舞台。
慟哭なしでは見れない映画。もちろん本で鑑賞するのもよし。
また、
『特攻の島』
『ブラックジャックによろしく』という医療現場を描いた、異色マンガの作者、佐藤秀峰さんの作品。
リーゼンはこれらの作品、滂沱の涙とともに、読んだわけだけども。
そもそも、人間魚雷『回天』とは?
でかく見えるけど、直径 1メートルほどしかない魚雷の真ん中をぶつ切りにし、真ん中に操舵室をつけただけの『特攻兵器』。
空間高が1メートル以内、さらに内部は
こんなん。
上の図では、潜望鏡をのぞいてるけど、もちろん、走行中は見れない。
じゃあ、どうやって、方向を定めるか。
頭に海図を浮かべ、計器を見ながら、速度を調整し、あまりきかない舵を操作しながら、運転するわけだよ。
考えるだけで、気が狂いそうだ、リーゼンは。
頭冷やしたいので、続きは次回。
では、またね。
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