2017年11月21日火曜日

リーゼン 山口に潜入珍道中 その4

さて、最終日。2日目の仕事も無事に終え、いよいよ第2の目的、大津島へ。


今回訪ねた、徳山駅から徳山港まで歩いて5分。

徳山港から高速船で25分ぐらいで到着する島なのだが。

なぜリーゼンが、行きたかったか?



そう、人間魚雷『回天』の基地があった島。

映画『出口のない海』の舞台。


慟哭なしでは見れない映画。もちろん本で鑑賞するのもよし。

また、

『特攻の島』


『ブラックジャックによろしく』という医療現場を描いた、異色マンガの作者、佐藤秀峰さんの作品。

リーゼンはこれらの作品、滂沱の涙とともに、読んだわけだけども。

そもそも、人間魚雷『回天』とは?





でかく見えるけど、直径 1メートルほどしかない魚雷の真ん中をぶつ切りにし、真ん中に操舵室をつけただけの『特攻兵器』。


空間高が1メートル以内、さらに内部は


こんなん。

上の図では、潜望鏡をのぞいてるけど、もちろん、走行中は見れない。

じゃあ、どうやって、方向を定めるか。

頭に海図を浮かべ、計器を見ながら、速度を調整し、あまりきかない舵を操作しながら、運転するわけだよ。

考えるだけで、気が狂いそうだ、リーゼンは。

頭冷やしたいので、続きは次回。


では、またね。









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