記念館入り口への いわば参道の両脇には、回天での特攻で亡くなった兵士たちの名前の入った石版が。
リーゼン、心から合掌。
記念館入り口横には、回天のレプリカが。感想としては、『長細い』。あたりまえだけど、魚雷だからな…通常の魚雷を二つに切って、搭乗部をつけたわけだから、さらに長細いと感じるわけだよ。
長細いのに、舵の小さいこと。方向転換は容易でなかっただろう。ほんと、棺桶としかいいようのない非人道的兵器だ。
森繁久彌さんの、この詩歌…ここに込められた、亡き英魂への思い。ぐっとくるよ。特攻隊で亡くなった兵士の方々だけでない。あの戦争では、ほんとにたくさんの方々が亡くなった。その意思は?ほんとに愚かな戦いだったのか?平和な日本に住む我々が、お気楽に論ずべきことではない。我々がそうであるように、その時代時代で、人は懸命に生きている。
ただ、現代の我々は、死をかけて礎とするべき物を、持ち得ない。特に男は。
女性は出産という、ある意味死をかけて行う場面に立ち向かうわけだから。ほんとに大変なのだ…
対して現代の男ども。死をかけて行うべきことなんて、まずないからね。それはある意味、哀しいことなのかもしれないね。
未来の人間は、女性のみになる。遺伝子操作により、女性のみでの出産が可能になりつつある現代、男性はいらなくなるね、間違いなく。
さて、回天記念館の続きは次回。
では、またね。
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