先回、SALOMONチームの滑りを見てみたけども。
腰から上の使い方が非常に柔らかい、というか自由。ちょっとしたギャップは全身で受け流してスキー板は斜面についたまま。この感覚はすごいな。
リーゼンの従来どおりの理想としては。日本の誇るスキーメーカー、『OGASAKA』のプロチーム、チームオガサカの滑りが『日本のスキーヤーとは?』を象徴している気がする。あくまで上半身は動きの激しいスキーヤーの下半身を支える『支点』になるべき存在という考え。SALOMONチームのように上半身も自由に動かすと、どうしても支点となる上肢になるよう『構える』のに時間がとられる。だから上肢の無駄な動きが少ないよう意識して滑っておるのだが。
やはり、外国のスキーヤー、選手は、日本のスキーヤー、選手とは違う次元で滑っているのではないかと思えてしまう。モーグルや女子ジャンプは比較的新しいジャンルなので、今は通用する場面も見れるけども。アルペンやクロスカントリーではほぼ惨敗。日本のスキーヤーでまともに通用したの、1990年後半からに世界を相手に活躍した『佐々木明』か『湯浅直樹』ぐらいだろう。
では、リーゼンの向かうべき理想の滑りとは。
『どんな天気、どんな斜面、どんな道具でも、きちんと安全に降りてこられる』
このスキー是に照らしてみると。
やはり、SALOMONチームの滑りが理想ではないかと思っている。
今週末、がんばって練習してみるよ。
では、またね。
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