2017年4月10日月曜日

リーゼンの休日 アルキメデスの大戦 続編

前回に引き続き、漫画ネタ。

戦艦大和について。海戦の方法が、戦艦同士の戦いから、航空機&航空母艦主体の戦いに変化し始めていた時代に、なぜ鈍重なだけの大きい戦艦を作ったのか。

一対一での『対決』を潔しとする、武士道が根付いていた、とでも言えば納得できるのかな…

良くも悪くも、日本人らしい結末なんだと、後世の我々なら納得できる。

相撲を、見ていても、がっぷり四つ がよいとされ、舞の海みたいな、変化を多用する力士は低く見られる。だけども…

資源に乏しい日本が、がっぷり四つの力比べをしてもね、勝てるわけがない。日露戦争でも、海戦、陸戦ともに、意表をついた『変化』そのものの戦い方を したから勝ったのにな。

ともかくも、戦艦大和、時代を間違えて生まれ、活躍の場を与えられず、特攻→自沈と言ってもよい最後を迎えた 悲哀が伴う戦艦なのだが、出生秘話みたいなのは、くわしくはなかったので、この漫画で知ることができ、本当によかった。少なくとも、1936年頃の日本を知れば、戦艦大和が望まれて生まれたことがわかるからね。

読む機会があったら、ぜひ。

では、またね。

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