2017年4月5日水曜日

おとぼけ新聞 号外 聖職の碑 その3

前回、現場の教員が当日の朝、パトロールに相談しなかったことへの疑問を呈したんやけど。

実際、判断が難しいのは確か。自然相手やからね。

程度の問題やとは思うけど、全く初心者ボーダーが、スキー場の不整地バーン(もちろん中級〜上級者バーン)に入り、ターンできもしないから、ガーガーと雪を削って横滑り。不整地やから、軽い表層雪崩っぽいのが起きてる現場には、たまに、出くわす。

つまりは、雪崩なんてものは、起こって当たり前の現象なんだよ。それをどう予測して、対処するか。

結論からすると、その山をよく知るパトロール以外は無理じゃないかな。今回の事故現場は40年余り前に、雪崩事故が起きている。ようするに、雪崩の雪が、流れ着く先なんだよ。そんなとこ、登山の専門家だろうが、ベテランスキーヤーだろうが、読めない。

やはり、現地を知る、パトロールが一番頼りになるんじゃないかな…

次回へ続く。

では、またね。


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