2017年4月29日土曜日

おとぼけ新聞 号外 カリーニングラード②

先回より、なんとなく気にしていた、ロシアの飛び地、カリーニングラード、なかなかに興味深い。ロシアというには、違和感たっぷりなのだ。

どのくらい違和感があるかといえば。

まず、気候。
海洋性の過ごしやすい気候。リゾート地として最高だと思うけどな。ロシア人としては、貴重な不凍港としての意味が強く、バルト艦隊の基地として重要。

 
バルト艦隊司令部。

次に、カリーニングラードという地名。東プロイセンに組していた期間が長く、東プロイセンでも重要都市として大都市であったため、その時代のケーニヒスブルグという呼び名な方が、しっくりくる。だが、第二次世界大戦後、ソビエトにより改名。拠り所となっていた、ケーニヒスブルグ城はソビエトにより破壊され、『ヨーロッパ1 醜い建物』と言われる、会議場が建てられている。ま、有名なら、それはそれでよいのでは。
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あと、世界的に有名な哲学者のカント、この地で生涯を過ごした。

 

大学時代、授業でやったな、すこし。
あることをなすべき(soll)であると意識するがゆえに、そのことをなすことができる(kann)と判断するのであり、道徳法則がないとすれば彼にはいつまでも知られるはずのない自由(Freiheit)をおのれのうちに認識するのである。』

わかるかい!こんなの。脳の機能を一元化して見ようとするから、難解になるわけだよ、大体が。

リーゼンは、哲学より、遺伝子学の方が、人間の行動分析には適している感が強いっす。

興味ある人、飲みに誘ってくらはい。できるだけ明解に説明しますけん。


ともかくも、カリーニングラード、ロシアがEUやイギリスに、睨みを効かせるための、重要拠点であるがゆえに、手放すことはなく、名称が松本零士のマンガ世代にはたまらない、
イスカンダル
なる、大陸用弾道ミサイルを配備しておる。

 

ワールドカップ、やる気あるかなぁ、プーチンさん。ま、やばい国境に劇近なとこでやる、韓国 平昌五輪よりはいいか。なんか金も雪もなく、間違いなく開催不可能なとこを、戦争にかこつけて開催中止、あるいは開催返上しかねないな、韓国は。

ま、楽しみではあります。

どのくらいひどいオリンピックになりそうかは、こちらをどうぞ。

http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E5%B9%B3%E6%98%8C%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF


では、またね。




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