2017年4月17日月曜日

音楽の思い出 その55 安全地帯 ファイナル

さて、長々と語ってきた、安全地帯特集も、ファイナルである。

安全地帯の名曲、『失恋し、傷ついた彼女に語りかける』曲といえば。

『悲しみに さようなら』

玉置浩二の甘い歌声と、メロディの秀逸さは抜群。いい曲っす。




いいわぁ、今 聴いても。

ついでに、この曲聴くと、同時期に出された、ある曲が思い出される。

斉藤由貴『悲しみよ こんにちは』

いやぁ、さよならしたいのか、こんにちは したいのか。

節分の『鬼は外 福はうち〜』みたいなもんやね。ところに よっては、『鬼は うち〜』というらしいからな。

それでは、リーゼン世代はわかるけど、若者は知らんやろうから、『悲しみよ こんにちは』を聴いてみよう。




そう、この曲は、あの名作『めぞん一刻』の主題歌なのだ。

『めぞん一刻』…最初はラブコメなんだけど、最後は高橋留美子 作品らしく、愛情の基本をきちんと表現してくれてる、漫画界の金字塔やね、この漫画は。

主人公の五代裕作が、音無響子の元旦那の墓前で語りかけるセリフ、何回読んでも泣けちゃうもんな…こんなに感動する名シーン、多分 ないだろう。


ちなみに、この二曲がセットで思い浮かぶのは、二曲とも、玉置浩二が作った曲だからだな、間違いなく。

玉置浩二、悲しみに別れを告げたいのか、歓迎したいのか…謎は深し。それ以外の楽曲を聴いてきて…リーゼン的には、多分、歓迎だと思う。

ま、ほんとはハッピーエンドが、いいっすよ、人生は。

では、またね。

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