バブル景気は はじけた頃とは言え、世はまだまだイケイケ…だった気がする。
というか…1980年前半の勢いをまだ引きずってる…ぐらいなもんだけど。
音楽も。もちろん、歌謡曲というジャンルはあったし、正統派アイドルもたくさんいた。反して。ロックミュージック、パンクなる、反社会的?なバンドもいた。
リーゼンたち庶民はさ、ジャパンポップス?なようなあいまいジャンルで、公然と聴いてても、恥ずかしくない音楽を聴いていた。
リーゼン思うに。公然でも、恥ずかしい音楽を聴けるようになったのは、
ソニー ウォークマン WM101の爆発的ヒットが起因してると思う。カセットケースより小さくなった、この名機。みんな憧れ、大学生がよく持ってたもんなぁ…高校生のうちは、ボンボンしか買えなかったもんなぁ。リーゼンは、ソニーの偽物メーカー、AIWAの、偽ウォークマン しか買えず、でも音はあまり変わらなかったから、満足してたけとさ。
ま、とにかく、人前でも、シャカシャカ漏れる音は出てたけど、今まで、人前で恥ずかしく思えた音楽が聴けるようになった。
リーゼンもさ、高校時代は陸上部にいたから、基本、テンション高めの…タテノリ男だったからね、偽ウォークマン でよく、タテノリ曲を聴いたもんだよ。
XJAPANとブルーハーツは別として。まずリーゼン が聴いたタテノリ曲を歌うバンドといえば
『THE MODS』
やっぱ、モッズだよね。このバンドのかっこよさっちゅうのは、今じゃどのバンドも持ち得ない。没個性を求められた、1970から1980年代の学校教育を受けてないと、反社会的とか、パンクとか、わかるわけがない。いわゆる、没個性への反発だからね、ロックとか、パンクは。
リーゼン大好きな『LET'S Go GARAGE』。まじでカッコいいよね、このバンド。
そして
『激しい雨が』。この曲も、かっこよすぎ。確かカセットテープのCM曲だったぞ。
まぁ、モッズとかに影響受けてたからね、爆風スランプも。結構、このころは、タテノリを、意識してたな。
例えば。
『ひどく暑かった日の ラブソング』とかさ。
『runner』とかね。タテノリソングの いいとこは、リズムと歌詞がいっちしてるから、聴き取りやすいとこだよね。
次回へ続く。
では、またね。
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