2018年9月7日金曜日

リーゼンの休日 伊賀上野 小トリップ ⑤

前回の続き。

敢国神社は、予想外の持ち帰り研究ネタが多くて、大満足のリーゼン。分析はすこしお待ちを。

謎解きみたいで 後出し記事でいかんけど。安倍総理の祖先、というか、安倍氏の祖先を探ると…『敢氏』または『阿閇氏』にたどりつくので。実は『敢国神社』、安倍総理を含めた安倍氏一族が寄進して守ってきた神社なのだよ。意外でしょ?




さて、市内からはずれたとこにある、敢国神社から市内へチャリをこいで戻りますとね。途中の道は、こりゃーステキな街道なわけですわ。こういう街をチャリで走ると幸せを感じるんだなぁ。ホクホク顔でサイクリングしてたらね…



松尾芭蕉の生家?が現れたよ。



松尾芭蕉…実は忍者だという説がある。諸国の大名を探るための、幕府の密命を受けた伊賀忍者。特に、この時代、もっとも不穏な動きをしていたのが仙台藩の伊達政宗。幕府に謀反を起こすなら、間違いなく伊達正宗が急先鋒だった。

松尾芭蕉の忍者=スパイ説には、根拠が二つある。まず旅程。風光明媚な松島は一日で通り過ぎるだけだったのに、仙台藩の城下や大名屋敷周辺は時間をかけて探索したフシがある。もう一つは旅路の異常なスピード。46歳のくせに、一日数十キロ。で何年も。そりゃ、忍者でしょ?

松尾芭蕉に思いを巡らせてたら…

腹減った…

せっかく伊賀上野に来たんだから…

伊賀牛でしょ?

でもね…伊賀牛で有名な

金谷は無理っしょ?

ランチにしては高いし…


すき焼き…海原雄山みたく、嫌いなわけじゃないんだけど…暑い中、チャリをこいできて…すき焼き…な気分じゃなかったので。


レンタサイクルのおじいちゃんに教えてもらった、地元の人が通う店に行くことにしたよ。

芭蕉 生誕の地や、金谷からも近い、この店。




カフェレスト はなぶさ!
にしたよ。この店、入ってみたら大当たり。名古屋駅近くのリオンのように、一日中モーニングやってるのもすごいんだけど、




伊賀牛ランチ
がすごい!ジューシーな肉がたっぷり。米も地元産の伊賀米。で、値段は950円!いやぁ、当たりだぜ、これは。さすが地元の人が通う店。リーゼン入った11時半の時点でも、店の中、地元の人であふれかえってたぜ。


大満足のランチを完食し。店の近くの 上野天満宮に寄ってみた。



なんか、ここの祭りが、ユネスコに登録されたらしい。都合があえば見てみたいけども。



馬ですよ、馬!天満宮といえば。やはり、馬と牛、だよね❤️

天満宮の由来をたどれば、いわゆる『悪魔教』にたどりつくのでね、牛と馬のセットはかかせないのだよ。ま、その話は気が向いた時に、ね。




拝殿の横には。ひっそりと(でも、門を入ったすぐ横のベストポジション❤️)に、松尾神社。

松尾神社(正式には、松尾大社)が祀っているのは
◯大山咋神(おおやまぐいのかみ)
◯中津島姫命(なかつしまひめのみこと)→別名、市杵島姫命、いちきしまひめのみこと。

ほら、秦氏が治めてたところ、市杵島姫命でつながったでしょ?

敢国神社と上野天満宮、一見違うものなんだけど、秦氏が暗躍してた土地にゃ、神社、仏閣、もっと言えば城に至るまで全てつながる…このあたりがね、古代史研究の面白さなんだよなぁ。


次回へ続く。


では、またね。

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