2018年5月29日火曜日

音楽の思い出 その98 kix-s

最近、無駄なものを減らそうと、断捨離 決行中のリーゼン。別に、終活をしとるわけじゃないけど、冬のスキーシーズンになる向け、いろんな『無駄』を減らさないと、最近止まっている神社研究ができないからな。

で。

聴けないわけじゃないけど、メモリカードにデジタル化できたものからカセットテープを処分してるわけで。デジタル化も時間がかかるから、なかなか進まないけど。

昔 聴いてたカセットテープ、なかなかに懐かしいね。特に大学時代は、レンタルして聴きまくっていたからな、量がハンパない。もちろん、ほんとに自分が聴きたいものだけじゃなく、『話題の』『テレビドラマ主題歌に使われて』みたいな宣伝文句につられてレンタルしたものも。ネットで曲をダウンロード、それもほとんど違法、という現代と違い、昔はCDを買うかレンタルしかなかったから、レコード会社も金持ってたし、アーチストも儲かった。だから売り出す力もあったんやろね、一発屋も結構いた。

意識の問題なんだろうね、このあたりは。法律やシステムで規制しても、『便利だから』で考えなしでやってる。ユーチューブで新曲落とせば、タダで済むけど、アーチストやレコード会社がもうからん。だから、金をかけて売り出す新しいアーチストが出てこない。つまりは、便利さと引き換えに、新しいアーチストとの出会いをなくしてるんだよ、便利さで突き進む若者たちは。

もちろん、音楽フェスは維持されてるから、草の根の運動みたく、好きなアーチストや応援したいアーチストを心あるリスナーで支えればいいんだけど。

で、そんなかから、売れればいいんだけど。ま、小ぶりだね、やはり。80年から90年代の『ブーム』的なものはないよ。明らかに。



長くなったけど。90年代前半、『ビーイング』旋風が巻き起こったんだよ。B’zとか、ZARDとか、T-BOLANとか織田哲郎とか…オーディション主体のアーチスト発掘と強力な作詞、作曲体制で、数々のアーチストが世に出られた。バックアップがしっかりしてたから、才能に加え、実力も上がったんだろうね、今でも活躍してるアーチストが多い。倉木麻衣とかね。


で。

そのブームに乗っかろうと、でかい芸能プロダクションが動いたんだよ、あの『ナベプロ』。ビーイングとコラボして売り出したアーチスト、今回、リーゼン カセット コレクションから出てきた

kix-s

キックス と呼びまする。




こんなデュオ。この曲ら作詞作曲は自分たちでやってたし、音楽プロデューサーは、なんと、現在のナベプロの社長(笑)もちろん、ちゃんと歌えるアーチストだったよ。


続きは次回。

では、またね。

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