ずいぶん前に、紹介した、夏緑 さん原作の『しっぽの声』待望の2巻である。
一言…涙なしでは読めないっす。犬好きのリーゼンとしては。
前にも言ったけど。
ペットショップやホームセンターでペット買う人、この漫画を読んで、ペットショップやホームセンターで生体を買うことの弊害を知ってほしいな。
日本だけだよ、そんな販売方法続けてるの。
そこで売られる犬猫にとって、よくない。
そこで売るために存在する、いわばブローカー(問屋)がある。ブローカーに卸すパピーミル(工場)がある。
店に卸されなかった個体や、売れ残った個体は、今は保健所は引き取ってくれないから、処分場に格安で送られる。処分場での惨劇。
これらは現実やからね。ニュースになる、多数飼い民家や、ブリーダー崩壊は、ほとんどがパピーミルや処分場なんだよ。
悪いけど。ペットショップやホームセンターで買う人、これらに加担している、と自覚しなきゃいけないよ。ユーザーが求める限り、なくならないからだ。
生き物を飼うために。個体と出会うには。手間を惜しんじゃいけないんだよ。たしかにブリーダーさんに譲ってもらう(ペットショップより安いから本当は得なんだよ)には、きちんと飼えるかなどは、聞かれるし、特定の種類の個体を求めれば、ブリーダーさんの家は近所にはないかもしれない。
でもね。
子連れで、次の日曜に買いに行くかぁ、などという買い方こそが、おかしいと思わなきゃ、いけないんだよ。
いつも、望み通りの種類の子犬や子猫が選んで買える、そのおかしさに気づいてほしいんだよな。
ともかくも。
良い漫画でござる。
ぜひ本屋にて、お求めを。
では、またね。
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