2017年10月3日火曜日

おとぼけ新聞 号外 月の裏側②

まず、現代の日本人が使う太陽暦。これは太陽の運行をもとにした暦だね。太陽暦の良さは、日付と季節がいつまでたっても基本的に狂わないこと。


微妙な日にちのズレも少ない。


つまり暦をずらす「うるう」も、4年に1日だけの調整ですむわけで。


中部地方の花見の時期。花見のターゲット、桜は、だいたい4月10日前後が満開の見頃。

太陰暦と比べ、この日にちのずれの少なさが特徴。


だから、植物の生育、すなわち農耕に便利な暦といえる。

対して、太陰暦の良さは、海の波の高さを暦で制することがらできる、ということ。


波が起きるのは、月のせいやからね。


つまり漁業を営む人びとにとっては、太陰暦の方が都合がよいわけだね。



さらに次回へ続く。



では、またね。

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