2017年10月22日日曜日

おとぼけ新聞 号外 ベトナム③

前回、ベトナム戦争で暗躍した、クチのトンネルについて、話したけども。なぜ、アメリカ軍の兵士による、トンネルつぶしがうまくいかなかったか。


なれないジャングルでの行動が苦手だったということもあるけど。

正解は…

穴が狭くて、アメリカ兵士が行動しにくかった。

という、いたってシンプルなもの。



平均身長で15センチほどの体格差があったから、北ベトナム軍の兵士にとっては、頭を下げれば早歩きできる穴の高さでも、アメリカ兵士にしてみりゃ、腰をかがめないと動けないわけでさ。そりゃ、戦闘力落ちるわ。


『トンネル ラット』と呼ばれた、トンネル探索専門の兵士。拳銃とナイフ、懐中電灯、目印をつけるための糸を持ち、トンネルに入ったのだけども、穴の手前で挫折。入れても、ほとんどが、帰らぬ人となった。

では。次にアメリカ軍がトンネルつぶし作戦に使ったのは。

『軍用犬』

ジャーマン シェパード


この子たちですがな。訓練大好き。社会性はとぼしいけど、だれにでも 尻尾をふらないとこは、まさに『ザ・職業犬』訓練しないと、ヤクザ的な性格になることは確実。素人は手を出しちゃだめな犬だね。

さて、軍用犬を使って、トンネル探索も、うまくいかなかった。

なぜだかわかる?

答えは次回。北ベトナム軍の兵士のすごさがわかるよ。

では、またね。


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