トンネルラットと呼ばれる、トンネルに進入する兵士を使う作戦。穴の大きさがアメリカ兵士にとっては小さいこと、ところどころにある、わなにより負傷者どころか、帰還者自体も少なかったことなどから、失敗。
つぎに軍用犬を使い、北ベトナム兵士がトンネルのどこに潜んでいるか、その潜んだ場所を特定しようとしたのだが。
これも失敗。
なぜかといえば、北ベトナム軍兵士の『狡猾な』作戦。
犬が何を頼りに探索をするか、といえば、『匂い』この作戦でも、ベトナム兵士の匂いを、食べ物や服や靴の材質を特定し、それらを頼りに探索させたのだが。
なんと、ベトナム兵士、アメリカ軍の兵士が使う石鹸を入手。身体や服にこすりつけてトンネルにひそんだので。
『探索不能』🐶
さらに、犬はワナを区別できないので、ことごとくワナにかかり、トンネルから帰ってこない犬が大半だった。
ちなみにアメリカ軍、軍用犬の研究では追随を許さず、とても熱心に行なっていたらしい。
犬種も様々で、日本からもシェパードをはじめ、様々な犬種を集め、軍用犬として訓練したらしい。
さすが、爆弾抱えたイルカを使い、潜水艦への攻撃を研究していたアメリカ軍らしい。貪欲やわ。
しかし、ベトナムでは、思うように、いかない。
トンネルつぶし失敗。さらにジャングルでもゲリラ戦に悩まされたアメリカ軍。とうとう、ヤケクソな作戦に出る。
それは、次回。
では、またね。
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