軍需産業と金融業、そして製薬会社
これらは、すでに国をまたいで通常業務を行っているので、戦争で直接被害を受けることはまれである。むしろ、戦争がどこかであれば利益が上がるので、戦争がないと困るのだ。
ベトナム戦争における大罪で、リーゼンが注目しているのは、
『製薬会社』
だ。
かの有名な枯葉剤、言い換えれば『マスタードガス』の一種。成分こそ違えど、枯葉剤や化学兵器で随分使われた。
問題は戦争中だけの問題ではない。戦争がアメリカの敗北に終わり、枯葉剤による薬害が世界中に報じられ、まさに四面楚歌の製薬会社。戦争後は、製薬会社の倉庫に、うず高く積まれた、売れ残ったマスタードガス。というか、マスタードガスはガスというだけに、取り扱いの難しいもので、長期間の保管は難しい。製薬会社、困った。
ここであくどい、製薬会社コンチェルン。ほかの使い方に転用して、在庫を処分したい。それが
『抗がん剤』
ユダヤ資本のいいなりの『日本』で在庫処分をしてしまえ。
つまりは、抗がん剤なる、効かない薬を、ベトナム戦争で余ったマスタードガスを原料に作り、日本に売り込んでるわけだよ。ま、治験に近い。
抗がん剤の副作用、二次発癌。抗がん剤の説明書にはっきり記してある。つまり、抗がん剤では、ガンは治らない。それどころか、他のとこにもガンが出現する。つまり、ガンの転移は、抗がん剤の使用で起こるのだよ。
以前、書いたけども、ガンになったら自然治癒。おできみたいなもんだから、自然に治る。もちろん、がんの種類によっては、治癒できないものもあるけども。ただ、治癒できるものもあり、そのガン治療に抗がん剤を使うなんてもってのこと。
悪くなるだけ。
製薬会社の在庫整理で転用された証拠はこちら。
シオノギ製薬のHPより。
リーゼンが許せないのは、この治験ごとき悪巧みが、一般的な治療として医者ぐるみで行われていること。命をなんだと思ってるんだろうか。
いろいろ書いたけども。インフルエンザしかり、製薬会社の悪どさは、半端ない。しかし金を持っているので、CMなどを使い、上手にオブラートに包んで常識としてしまう。でもマスコミと、斜に付き合うとね。いろいろ見えてくんのよ、これが。
そして
『史実の現実は、金の流れを見ろ』
まさに至言であろう。
次回へ続く。
では、またね。
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