2017年10月24日火曜日

おとぼけ新聞 号外 ベトナム⑤

さて、トンネルを使ったゲリラ戦に、そしてトンネルの探索や隠れた兵士のあぶり出しにも失敗したアメリカ軍が次にとった最大の愚策。


中東への侵略でも同様の愚策を展開してたな。それは

『じゅうたん爆撃』

トンネルのあるあたりを、ひたすら大量の爆弾をばらまき、丸裸にしたる!




でもねぇ…もともと、密林の中のトンネルに潜む北ベトナム軍の兵士。戦果は上がらず。

そもそも、ゲリラのひそむトンネル、北ベトナムにあるのではなく、アメリカ軍の拠点のある、サイゴンの近くにある。防空壕というよりは、戦略的なトンネルの意味合いが強い代物だったので。

つまり、じゅうたん攻撃をすればするほど…

アメリカ軍兵士の被害も増え。
アメリカ軍の拠点周りの、兵士が隠れるジャングルが丸裸。

つまりは、やればやるほど、自軍を苦しめる結果になったのだ。


ここで反省すればいいのに。


さらに愚策を展開するアメリカ軍なのだ。

続きは次回。

では、またね。

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